情報デザイン学科

2026.04.14

学部2年生5名が国際ワークショップで英語ポスター発表を実施~GNW2026で情報デザイン学科の学生が無線通信と幼児行動研究の成果を発表

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2026年3月9日、九州産業大学(福岡県)にて開催された電子情報通信学会主催の国際ワークショップ「2026 Spring GlobalNet Workshop(GNW2026)」において、情報デザイン学科2年生の5名が研究成果に関する英語ポスター発表を行いました。

GNW は、電子情報通信学会の国際活動の一環として開催されるワークショップで、通信・情報工学を軸に AI や人間応用まで幅広い分野をカバーしています。今回は13カ国から計108名の学生が発表を行い、参加者の約6割が日本人学生、約4割が留学生でした。留学生と国内学生の交流を重視した実践的なワークショップという位置づけですが、実際には通常の学会と同様に研究成果の発表と議論が行われる場です。

本学からは、情報デザイン学科の学部2年生5名がそれぞれ、無線通信技術の実環境評価に関する研究2件と、幼児の行動・社会性のデータ主体の客観的取扱いに関する研究3件の計5件を発表しました。

当日のプログラムでは、はじめに各発表者が1分間のショートトークを行い、その後2グループに分かれて各45分のポスターセッションが実施されました。ショートトークでは、タイトルと名前を述べるだけで終える発表者も多い中、本学の5名は限られた時間内で研究内容の要点をしっかりと伝えていました。

ポスターセッションでは、会場のスペースが限られていたにもかかわらず、九州大学や慶應義塾大学の先生方が長時間にわたって研究内容に関する質問やアドバイスを行ってくださり、充実した議論の場となりました。

発表を行った5名とその研究テーマは以下のとおりです。

Bluetooth MANETに関する通信特性評価(2件)

  • Yui Kageyama(GNW-88):Bluetooth MANETの実用的通信能力に関する検討 ― 屋内環境での測定
  • Inori Morikane(GNW-89):Bluetooth MANETの屋外通信特性評価

これらの研究では、Bluetoothを用いたモバイル・アドホック・ネットワーク(MANET)について、屋内・屋外それぞれの環境で通信特性を実測・評価しました。災害時通信や屋外イベント、地域ネットワークなど、実社会での応用を見据えた研究です。

幼児の行動・社会性に関するデータ可視化研究(3件)

  • Kokoro Iwamoto(GNW-102):二択運動ゲームを用いた幼児集団の追従行動の可視化
  • Haruna Kurosawa(GNW-103):幼児の社会性発達を促すデジタルロールプレイ
  • Suzuka Kurokawa(GNW-104):幼児集団の社会化レベルを可視化・分類するクイックアセスメント手法

これらの研究では、ゲーム形式やロールプレイを用いて、幼児集団における行動や相互作用、社会性の発達過程をデジタル技術で可視化・分析しています。子どもに負担をかけず、教育・保育の実践現場で活用できる研究設計が特徴です。教育・保育・発達支援への応用を見据えた実践的な研究です。

2025年の9月とあわせて学年の2割にあたる9名が、学部2年生という早い段階で、研究の遂行から英語での学会発表・議論までを経験できたことは、学生にとって大変貴重な機会となりました。この成果は、附属幼稚園の皆さま、本学の情報教育システム部門をはじめとするスタッフ部門の皆さま、学科教員の皆さまのご協力によるものです。深く感謝いたします。



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情報デザイン学科の2年生が研究成果4件を英語で学会発表(GNW2025)
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