英語英米文学専攻博士前期課程(5年制プログラム)に所属し、先日修士の学位を取得して修了した 佐々木愛美さんが、NY独立報道番組「デモクラシー・ナウ!」の英日字幕翻訳コンテストにおいて 特別審査員賞 を受賞しました。 この成果は 3月13日の山陽新聞朝刊 にも掲載され、地域でも大きく紹介されました。
清心女子大大学院の佐々木さん 米番組翻訳コンテスト特別賞 :山陽新聞デジタル|さんデジ
今回佐々木さんが挑戦した課題は、他の課題に比べて 内容的にも高度で、分量も1.5倍 と非常に難易度の高いものでした。応募数も多く激戦となる中、最優秀賞と甲乙つけ難いほどの高い評価を受けたことから、特別審査員賞の受賞につながりました。

課題として選んだ映像は、トランプ米政権によるコロンビア大学への助成金差し止め問題を扱うインタビュー報道。番組の中には詳しい説明が含まれていないため、この問題に関する複雑な政治的・社会的背景を詳細に調査し、十分に理解したうえで、限られた字幕の字数に自然で正確な日本語を落とし込む高度な翻訳力が求められる内容でした。
審査員からは、「日本語の表現力が優れており、字幕も自然で無駄がなく、流れもスムーズ。調査能力も非常に高く、過去の情報をしっかり追っている」と高く評価されました。
佐々木さんは、学部生の時から授業等で翻訳技術の習得に取り組み、学士と修士が5年間で取得できる5年制プログラムを通じて、英語教育に関する研究と実践的なスキルの両面で研鑽を積んできました。今回の受賞は、その努力が確かな成果として結実したものです。
佐々木さんは「これまで模擬国連活動に参加してきたので、こういった国際問題について触れてきましたが、今回の翻訳を通して、自分の知らないことが世界にはまだ多くあることに気付きました。これからも、世界を知るために学び続けたいと思います」と語りました。この言葉は、「デモクラシー・ナウ!」という報道番組が大切にする視点とも通じるものです。
英語英文学科ならびに英語英米文学専攻では、英米文学、言語学、英語教育といった学問的研究だけでなく、翻訳・通訳をはじめとする実践的な言語運用能力の育成にも力を入れています。佐々木さんの活躍は、学部と専攻での5年間の学びが社会で生かされる好例となりました。
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