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2025.12.04

「社会福祉法人旭川荘児童発達支援センターわかくさ学園 いちご」を訪問しました|人間生活学科|福祉ゼミ

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2025年11月18日(火)、中井ゼミの2年生5人で児童発達支援センターわかくさ学園いちごを見学させていただきました。

児童発達支援センターはひらた旭川荘の敷地内にあり、児童発達支援センターわかくさ学園いちごでは、児童発達支援や放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、相談支援などの他に機能強化事業としてふたばの会やいちご広場を行っています。
まず、「わかくさ学園いちご」の杉本 園長から旭川荘の歴史やひらた旭川荘内の施設、児童発達支援の必要性などを教えていただきました。ひらた旭川荘は敷地内に児童発達支援センターわかくさ学園いちごを始め障害者支援施設の「のぞみ寮」「わかば寮」障害福祉サービス事業所「ラポールかえで」などがあり、『障害のある人もない人も、地域にお住まいの老若男女が集う福祉の総合拠点「ひらたの杜」をめざして』という方針のもと経営されています。

次に実際に療育の現場を見学させていただきました。時計や廊下、職員室前の扉など様々な所に視覚支援がされていました。また、専門職による相談援助なども行われており子どもだけでなく保護者も安心して支援が受けられる体制が取られていました。その他、個々のニーズに合わせた支援が行われていました。療育を通して子どもたちは集団生活や社会生活での困難が少なくなると考えます。

訪問を通して、地域の総合拠点があることと地域連携の重要性と、個別療育や集団活動から児童ひとりひとりにあった課題の発見と課題に合わせた支援の必要性を学ぶことが出来ました。
毎月第3木曜にはひらた旭川荘敷地内で「ひらたの市」が開催されており、障害のある方と地域の方が交流できる場が設けられているそうです。施設内外での交流がうまれることにより、福祉施設への理解や親しみが高まり、地域全体で支え合う関係づくりに繋がるのではないかと考えます。(中井ゼミ2年 増岡)

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