ドイツ国連協会ノルトライン=ヴェストファーレン支部の共同創設者であり、現在は副議長を務めるワイラー・トマス博士による公開講座を、以下の要領で開催します。貴重な機会ですので、是非ご参加ください。
記
演題:「設立80周年を迎えた国際連合:EU、日本、そしてSDGsの観点から見た課題と変革」(言語:英語)
日時:2025年6月25日(水)16:30〜18:00
会場:ノートルダム清心女子大学 (場所:ヨゼフホール2F 1202JA教室)
講義内容:
今回の特別公開講座では、今日の世界における国際連合の役割について、具体的には、以下の問いについて考察します。
「国際連合はこの80年間でどのように変化してきたのか」
「現在国連が直面している課題とは何なのか」
「国連は今も重要な役割を果たしているのか」
「国連の現在の目標は何であり、その中でSDGsはどのように達成されるのか」
「国連はどのように改革されるのだろうか。また、どのように改革されなければならないのか」
「ヨーロッパ諸国、特にドイツ、さらに日本は、グローバルな文脈においてどのような役割を担うのか」
「大学や学生の皆さんが現代のグローバル社会に対してできる貢献とは一体何なのか」
これらの問題を聴衆の皆さんと考えます。
Special Public Lecture by Dr Thomas Weiler
講演者紹介:
トーマス・ワイラー博士:ノルトラインヴェストファーレン州警察・行政管理専門大学講師、ドイツ・ボン大学准教授。ドイツ国連協会ノルトライン=ヴェストファーレン支部の共同創設者であり、現在は副議長を務める。連邦ドイツ国連協会理事。25年以上にわたり、模擬国連(MUN)の大学生を指導。1999年から2001年にかけてナショナル模擬国連(NMUN)理事を務め、ニューヨーク諮問委員会のメンバーも務めている。今春、彼の学生たちは岡山大学の学生と共に、ラトビア代表として合同代表団を結成。研究分野は、国際関係における国際機関の役割。
対象者:どなたでもご参加いただけます。
参加費用:無料
主催者:トーマス・ファスト(英語英文学科)
お問い合わせ先:トーマス・ファスト( fast@m.ndsu.ac.jp )
・Thomas FAST准教授(教員紹介)
・MUNの授業紹介ブログ
・MUN(模擬国連)に関する10の質問と学生の回答(YouTube動画)