ノートルダム清心女子大学は、カトリックのミッションスクールとして、フランシスコ教皇の平和への強い願いと 行動に深く感銘を受け、フランシスコ教皇の多大なるご功績に深い敬意を表し、心より哀悼の意を捧げます。

2019年11月に教皇が日本を訪問された際、広島を訪ねられたことは、本学にとって意義深い出来事でした。11月24日に広島平和公園で行われた「平和のための集い」に、本学から、学生と教職員40名をボランティアとして派遣した際、被爆者の証言や、教皇フランシスコの「戦争のために原子力を使用することは犯罪以外の何ものでもない」というお言葉に触れ、戦争がもたらした悲惨さや平和の大切さを改めて学びました。

本学は、この貴重な経験を胸に、フランシスコ教皇が示された平和へのメッセージを大切にし、 今後も教育活動を通じて平和の実現に貢献してまいります。

ご帰天の報に接し、こころから哀悼の意を表すと共に、安らかな眠りにつかれますようお祈りいたします。