私たちnopakは、岡山市学生イノベーションチャレンジ推進事業に採択され、地域の魅力を発信しながら課題解決を目指すプロジェクトとして、「Okayammy Ice Cream」を開発、販売しました。
この取り組みは、「自分たちで商品を作り、販売する経験をしたい」「地域に貢献したい」という思いから、学生ならではの視点で地域活性化に貢献できるのではないかと考え、応募を決意しました。特に、岡山県産の特産品を活かしつつ、規格外の果物を使用することで食品ロス削減にも貢献できるのではないかと考えました。
プロジェクトを進める中で、クォーテーションマーク株式会社の協力を得て、何度か試食会を開催し、アイスクリームの製造を行いました。原材料には岡山県産の桃、いちご、マスカットを使用し、果物の風味を最大限に活かすレシピにこだわりました。また、クラフトアイスというコンセプトを重要視し、ロゴやパッケージデザインにも試行錯誤することで、手に取ってもらいやすいおしゃれなデザインに仕上げました。
ディッシャーでアイスをすくう様子
ダブルのコーン
販売は大学祭や地産地消マルシェ、岡山市内のイベントで実施しました。合計5日間の出店により、多くの方にアイスクリームを味わっていただき、「良いアイスクリームと果物を使っているのがわかる!」「東京だったら倍の値段で売れる!」といった嬉しい感想をいただきました。
アイス販売前の様子
アイス販売時の様子
活動を進める中で、原料の選定や価格設定など、さまざまな課題に直面しました。特に、岡山の特産品を活かしつつコストを抑える方法を模索するのは簡単ではありませんでしたが、試行錯誤を重ねながらチームでアイデアを出し合い、乗り越えていきました。
この1年間の経験を通して、商品開発から販売、広報までの一連の流れを学ぶことができ、貴重な経験となりました。
活動の様子や商品については、Instagram(_nopak_12)をぜひご覧ください!
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