2025年1月17日(金)に外国語科目である中国語ⅡAの授業で特別講義が行われ、35名の学生が参加しました。
講師に王革(おうかく)先生をお迎えし、中国の伝統文化である太極拳についての説明や演舞を披露していただきました。講義の最後には、参加した学生に太極拳の動作をレクチャーしてくださいました。
学生も太極拳の動作を体験しました
王革先生は幼少期から中国武術を学び、競技スポーツの太極拳選手としても功績を残していらっしゃいます。現在は日本を拠点に活動され、約30年にわたり太極拳の指導を続けられています。今回の講義では、中国武術の歴史や種類、そして太極拳の特徴などについて解説され、実際に太極拳の演舞も披露してくださいました。
剣や扇を持ちながら、3種類の美しく力強い演舞を披露され、会場では息遣いまで感じることができました。鑑賞後は学生も舞台に上がり、レクチャーを受けながら太極拳の動作を体験しました。
最後は学生も中国語で挨拶をして、特別講義を終えました。
太極拳についての説明の様子
王革先生による太極拳の演舞
講義後のアンケートでは、参加して良かったという学生の声が多く届きました。
・普段では中々知ることのできない内容に触れることができ、非常に興味深かったです。思想や文化との深いつながりを感じ驚きました。
・演舞の披露で扇を開く音や、地面を踏みしめる足の音など、迫力があった。
・新しい文化に触れ、かつ映画に観てきた魅力的な武術が見られて、そのしなやかさと強さに圧倒された。
・実際に体験してみて楽しかった。太極拳に興味を持った。
今回の特別講義では、中国の伝統文化に触れることができ、中国語を学ぶ学生にとって大変貴重な機会となりました。
学生の為にこのような機会を設けてくださった先生方に、心より感謝申し上げます。
・英語教育センター
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