清心の「キャンナビ(キャンパスナビゲーター)」って聞いたことがありますか?
キャンナビは、高校生の皆さんに「清心」の魅力をお伝えするべく、日々オープンキャンパス等で大学広報活動をしています。
オープンキャンパスに来学した際に、青いポロシャツに笑顔の学生スタッフたちが印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
さて、新年を迎え、4年生の学生生活もあと僅かとなりました。
卒業論文や就職活動に追われながらも後輩たちを支えてきた今年度のキャンナビ4年生たちは、2024年12月のオープンキャンパスを最後にキャンナビを卒業しました。
キャンナビ卒業に当たって、とある4年生から熱いメッセージが届いていますのでご紹介します。
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こんにちは、日本語日本文学科4年のA.M.です。
先日、年内最後のオープンキャンパスが無事に終わりました。同時に、私の4年間のキャンナビとしての活動にも終止符を打つことになりました。
キャンナビは大学生活の中で特に大切にしてきた活動の一つであり、ここでの経験の数々が今の私をつくってくれたと言っても過言ではありません。
私とキャンナビの出会いは、高校生の頃に遡ります。
オープンキャンパスで親切に案内してくださった先輩たちの姿がとても印象的で、「こんな素敵な大学生になりたい」と強く感じたのを覚えています。
その先輩方がキャンナビだったと知ったのは大学に入学してからのことで、大学1年生の私は迷わずキャンナビに応募しました。
しかし、私が本格的に活動を始めた頃はちょうどコロナ禍の真っ只中。
オープンキャンパスなどの対面イベントが中止や縮小になる中で、何ができるのか悩む日々が続きました。
それでも、大学紹介パンフレットの作成に携わったり、インタビュー記事の執筆や撮影に協力したりと、模索しながらの広報活動に貢献できたのは貴重な経験でした。
対面での活動が再開されると、オープンキャンパスでは様々な企画を通して来場者の方々と積極的に関われるようになり、以前のような活気を取り戻していきました。
大学祭では奉還町のお店のご協力のもと商品を販売し、大学と地域の繋がりを肌で感じられる素晴らしい機会となりました。
3年生からは後輩たちをサポートする立場になり、自分が先輩方に教えていただいたことを次の世代に伝えていく責任を感じました。
あっという間の4年間でしたが、こうして振り返ると、本当にたくさんの経験をさせていただきました。
毎年、引退する先輩方に「後はよろしくね」と言われるたび「自分がその立場になったとき、果たして同じ言葉を言えるだろうか」と思っていました。
そしてついに今年、私がその言葉を後輩たちに伝える番になりました。
これまで背中を追い続けた先輩方のように、自分が成長できたかは正直分かりません。きっと後輩たちからしたら、頼りない先輩だったでしょう。
それでも、最後のオープンキャンパスの日に後輩たちから「先輩と一緒に活動できて良かったです!」と心に響く言葉をもらえました。
今まで活動してきたことへの誇りを強く感じられた瞬間でした。
大好きなこの大学の広報活動に携わり、ここまで続いてきたキャンナビの伝統の一部として貢献できたことは、4年間の学生生活で何よりも幸せな思い出です。
私を支えてくださった入試広報部の皆様、素晴らしい背中を見せてくださった先輩方、そして一緒に頑張ってくれた後輩たちへ、心から感謝の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございました。
キャンナビの伝統がこれからも受け継がれ、さらに素晴らしい活動へと発展していくことを願っています。
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次回、3月のオープンキャンパスからは新体制で皆さんをお迎えします。
2025年度のオープンキャンパスは、キャンナビ一同のアイデアで新しい企画が始まるかも!?
ぜひ楽しみにご来場ください!