2024年11月3日(日)、4日(月)に開催された大学祭において、「シスター来日100周年記念展」「キャンパスまるごとミュージアム」を開催しました。
本学を創立したシスターたちが岡山の地に足を踏み入れた1924年から今年で100年を迎えました。
「シスター来日100周年記念展」では、シスター来日100周年を祝って100年間を振り返るために、1886年から今までの写真やシスターの日記などの史料を展示しました。
「キャンパスまるごとミュージアム」は、ノートルダムホール本館・東棟見学ツアーを開催しました。
本学のノートルダムホール本館・東棟は、1929(昭和4)年に建築されました。設計者は、アントニン・レーモンドという、現在のチェコ共和国に生まれ、アメリカへ移住した建築家です。
本館及び東棟は、日本における昭和初期のモダニズム建築として貴重な存在であり、今もその姿のままで使われ続けている素晴らしい建築遺産であることから、2007(平成19)年に国の登録有形文化財に登録されました。また2018年にはDOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築216選」にも選定されています。
学生広報スタッフSPARKLEが校舎の案内をしました。博物館学ホールでは、現代社会学科紺谷亮一教授が説明してくださいました。
これらの企画を通して、アンケートでは「シスター方が戦争などの苦労をされながら今日まで大学を築き上げてくれたことに感謝している」「歴史や建物の構造の説明を聞きより理解できた」といった声などが寄せられました。
12月7日(土)に校舎特別見学ツアーを開催いたします。
現在予約を受け付けています。
詳細は下記のページからご覧ください。
■校舎特別見学ツアー(ノートルダムホール本館・東棟(国の登録有形文化財))のお知らせ
広報室