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2024.10.23

「地域食品の価値を測る・探す・確かめる・磨き上げる・活用する」食品栄養学科吉金准教授がミニシーズ発信会で発表│食品栄養学科/産学連携センター

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2024年8月26日(月)14時から、食品栄養学科吉金准教授(食品科学)が、岡山県 企業と大学の共同研究センター会議室で開催された同センター主催「ミニシーズ発信会」で発表しました。
https://www.optic.or.jp/okayama-ssn/event_detail/index/3326.html

ミニシーズ発信会は、共同研究等に向けて大学等の教員が研究シーズの発信をし、企業と意見交換を行う場であり、少人数の座談会形式で行うことで気軽に対話ができる場として活用されています。

今回の発信会には県内の食品関係等の企業様3社が参加され、吉金准教授の説明に熱心に耳を傾けてくださいました。

吉金准教授は「地域食品の価値を測る・探す・確かめる・磨き上げる・活用する」と題し、自身がこれまでに取り組んだ企業や地域と連携した活動実績を紹介することで、食品がもつ機能性や特性(暗黙知)を明確化(形式知)する研究シーズを伝えました。
また、大学に所属する研究者の役割が、科学的根拠を示すことだけではなく、課題解決に向けて一緒に考えて伴走していけること、学生という若い世代の視点や発想、行動力を持って協力できることなども伝えました。
 

地域食品の高付加価値化を目指した取り組みを紹介地域食品の高付加価値化を目指した取り組みを紹介

質疑応答では、分析や効果測定等の専門的な質問に加え、食品栄養学科が養成している管理栄養士の職務内容などについての質問もいただきました。
また参加企業様同士が課題を共有することで、解決の糸口が発見されることもありました。
企業、コーディネータ及び研究者の三者が和やかにディスカッションできる少人数の座談会形式ならではのことと思います。

初めて参加したミニシーズ発信会では、ご参加くださった企業様、吉金准教授の研究や地域連携活動に関心をお持ちくださったコーディネータの方々から多くの学びをいただきました。
関係者の方々に感謝申し上げますとともに、今後も研究活動による地域貢献に努めてまいります。

産学連携センター


吉金優(食品栄養学科准教授・産学連携センターコーディネータ)
食品栄養学科
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ノートルダム清心女子大学の社会連携活動

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食品衛生学、微生物学、生化学、基礎栄養学、公衆衛生学、解剖生理学、薬理学、公衆栄養学、調理学、応用栄養学、臨床栄養学、給食栄養管理論、臨床医学、小児医学、食品科学、生活科学、健康科学、栄養教育論、臨床栄養学

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