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食品栄養学科

2024.06.27

辻本まどか助手らの論文「日本栄養・食糧学会誌」に掲載/オルニチンのストレス緩和作用|食品栄養学科

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食品栄養学科

授業・研究室

辻本まどか助手と林泰資教授の共著論文が、栄養学分野の主要な学術誌である「日本栄養・食糧学会誌」77巻3号(2024年6月発行)に掲載されました。オルニチンの「ストレス緩和作用」を明らかにした論文です。

オルニチンは、シジミやチーズなどに多く含まれているアミノ酸で、肝臓機能改善、疲労回復、骨・筋肉の発達、睡眠改善などの作用が知られています。

辻本助手らは、マウスにオルニチンを数週間投与することにより、ストレス負荷によって誘発される行動が抑制されることを発見しました。

オルニチンは健康食品として市販され、病院でも応用されていることから、安全性に問題はありません。「ストレス緩和作用」という新たな機能性を見出したことで、オルニチンの臨床応用がさらに広がると思われます。

なお、本研究の一部は、科学研究費助成事業(基盤研究C、課題番号22K11769)の支援を受けて実施されました。

※日本栄養・食糧学会誌:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsnfs/-char/ja/

論文題目:マウスへのL-オルニチン長期投与によるストレス緩和作用
著者:辻本まどか、林 泰資
掲載雑誌:日本栄養・食糧学会誌、77巻3号、187-193、2024

 

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