人間生活学科

人間生活学科

2024.06.17

瀬戸内市社協と日本一のだがし売場を訪問してひきこもり支援の取組みを学びました |人間生活学科 人間福祉学コース

  • 人間生活学科

  • 社会連携・研究

    研究活動

X

facebook

2024年6月3日(月)、瀬戸内市にある瀬戸内市社会福祉協議会日本一のだがし売場に、中井ゼミの3年生4人で訪問しました。

最初に瀬戸内市社会福祉協議会を訪れ、地域におけるひきこもり支援について説明を受けました。ひきこもり支援として相談支援事業や居場所づくり事業などに取り組まれています。居場所づくり事業では、「ひなたぼっこ」を設置し、毎週火曜、木曜の13:30~16:30に開所されています。
さらに「ひなたぼっこ長船」も解説されており、こちらは毎週月、水、木曜の午前に軽作業体験、午後は自由時間、水曜日は農業体験として実施されています。このように瀬戸内市では、ひきこもり支援について様々な取り組みをされていることを知ることができました。

次に、観光地として多くの人が訪れる日本一のだがし売場も訪問しました。日本一のだがし売場は、福祉にも理解のある企業として知られており、瀬戸内市社協が行う「ひきこもり支援」へ駄菓子の値札貼り等の軽作業を発注するなど、協力して取り組まれています。
以前から、児童養護施設や病院へ入院している子どもたちへお菓子を届けるなどの活動をされているそうですが、最近では、小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)や放課後等デイサービス事業所(障害児通所事業)を開設するなど、日本一のだがし売場に来る子どもたちはもちろん、困っている子どもたちを笑顔にしたいという思いから、この地域で様々な福祉活動を展開されていることを知ることができました。

今回は、瀬戸内市内の2つの取り組みを見学をさせていただき、ひきこもりの方に対する支援や子どもたちの笑顔のために素敵な活動されていることを知ることができ、とても良い学びになりました。(中井ゼミ3年 森上)

人間生活学科
人間福祉学コース(学科紹介)
人間福祉学コース(ブログ)
中井俊雄准教授(教員紹介)
中井俊雄准教授のブログを読んでみよう!
瀬戸内市社会福祉協議会
日本一のだがし売場