ノートルダムの風景

2024.04.07

アーカイブズ・カフェVol.2-テーマ:「キャンパス空間とアーカイブを活用した交流の場づくりを考える-成清ゼミ「NDSU ガーデンプロジェクト」より-」

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2024年3月21日(木)10時45分から第2回目のアーカイブズ・カフェを開催しました。 

第2回目はアーカイブ担当の広報室長補佐であり人間生活学科で住居学を担当する成清仁士准教授が話題提供者となり、「キャンパス空間とアーカイブを活用した交流の場づくりを考える-成清ゼミ「NDSU ガーデンプロジェクト」より-」をテーマに、キャンパスの再発見と活性化を目指して2021年から続くゼミ活動を紹介した後、ディスカッションを行いました。 

冒頭には成清准教授から開催趣旨について説明がありました。ゼミ活動では、アントニン・レーモンド設計によるおよそ100年前の歴史的建造物が持つ空間の魅力に着目し、特に屋外空間の再発見と利活用に取り組んできました。コロナ禍で交流による学びの機会が減少している状況を受けて、学生による課題解決プロジェクトとしてチャレンジしてきたものです。今回のアーカイブズ・カフェの開催場所としてノートルダムホール本館テラスを選んだのは、そのような取り組みを体験的に共有する機会にするとともに、学生と教職員の交流の場として展開させていく今後に繋がるものだという意図が伝えられました。 

その後のゼミ活動紹介に際しては参加者に付箋とペンが配られ、キーワードだと感じたことをメモしながら聞きました。ディスカッションでは、学生主導で教職員も関わりながら大学キャンパスの空間資源活用へのアプローチをする意味について、参加者が考えることを発表し合いました。ふだんはゼミ学生と一緒にこのようにディスカッションしているということで、照明を加えて少しおしゃれにディスプレイされた空間で、和やかに会話を弾ませました。 

人間生活学科
成清仁士准教授(教員紹介)
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最後に成清准教授からNDSUタイムスや昔の写真、建築図面などのアーカイブ資料を通して歴史に目を向けることで学生や教職員がキャンパスの魅力に気づいたり愛着を深めたりするきっかけになると話し、今後のゼミ活動としても今回のような交流の場づくりに引き続き取り組んでいきたいと述べ、カフェは終了しました。 

次回のお越しをお待ちしております。 
 
広報室アーカイブ

Vol.1はこちらをご覧ください。
「アーカイブズ・カフェVol.1-「清心学園の歴史とアーカイブズ―なぜ歴史を振り返るのか―」を開催しました。」

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