人間生活学科

11月28日（火）に、社会福祉法人旭川荘へ、15人が見学研修にうかがいました。
旭川荘は、1956（昭和31）年6月に創立され、岡山市内を中心に中国四国地域で80を超える医療・福祉サービスを展開されています。
資料館をはじめ、各種施設の見学や説明をいただき、障害者医療福祉、知的障害福祉、身体障害福祉、高齢者福祉、児童福祉、地域医療、相談支援、教育・研修・研究の８分野の医療福祉サービスを実践されている様子を学びました。

***************************参加学生から***************************
旭川荘の見学実習を通して、役割と歴史を学ぶことができました。その中でも印象に残ったことは3つあります。
1つ目は、旭川荘という施設は多くの人の支援から成り立っていると知りました。特定の人だけが寄付をするのではなく、多くの人が寄付やボランティアで関わって歴史を積んできた施設だと実感しました。
2つ目は、様々な分野の知識を身につけることが大切だと感じました。時代の変化に対応していくためには一つの分野だけではなく幅広い視野を持つことによって社会のニーズに合った支援ができるのではないかと思いました。
3つ目は、様々な施設の建物をみてこの場所で多くの人が暮らしていることを感じました。旭川荘の実習の手引きに書かれていた「施設は利用者のものであり、実習のためのものでない」という言葉を痛感しました。利用者さんからすると自分の日常の中に知らない人が来るということであり、自分たちは多くの知識や行動をするべきであると感じました。このことを忘れずに自分が実習に行くときにはその施設についてできる限り学ぶ必要があると思います。

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