人間生活学科

人間生活学科人間福祉学コースでは、2年生の演習授業で「孤独・孤立」をテーマにグループ研究に取り組みました。各グループで、不登校支援、自殺対策、若者の孤立とSNS依存、ヤングケアラーと社会の関りなどテーマを考え、支援団体へのインタビューなどを通した学びをポスターにまとめました。

〈取り組みを通しての感想〉

・ゲームを通した不登校支援のあり方を知り、ゲームは娯楽のイメージが強かったけれど、コミュニケーションツールの一つであり、子どもとの絆を深める手段になることを学びました。子どもの好きなことや強みを活かした支援について知ることができました。
・インタビューを通して、大学生の私たちだからこそ築ける子どもたちとの関係があると知り、積極的にかかわっていきたいと思いました。
・自殺は身近な問題だと学ぶことができました。日ごろから自分の心の状態を知り、また、周りの人の変化にいち早く気づき、一人で悩む人が減るようにしていきたいと思います。
・若者のSNS犯罪が増えており、特に性犯罪や闇バイトが多いことが分かりました。SNS依存と孤独・孤立は密接に関係しているので、相談窓口があることを認識してもらい、悩み事を抱える人を支援していくことが必要だと思いました。
・グループで意見を出し合い、ヤングケアラーに気づくきっかけになる動画やお手伝いシートの活用を提案しました。ヤングケアラーの認知度を高めることや、一人ひとりにあった支援をしていくことが大切だと学びました。

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