国際交流

2023年11月15日（水）、駐神戸大韓民国領事館の李　相烈（イ・サンヨル）総領事がノートルダム清心女子大学を訪問され、津田葵学長への表敬の後、小林謙一および豊田尚吾両副学長らも交えての懇談があり、日韓間の文化・人的交流の加速させるための教育交流の意義について活発な意見交換が行われました。

この度、ノートルダム清心女子大学を来訪された李総領事と随行の金哲弘（キム・チョロン）秘書官は、まず学長室で津田学長と懇談されました。
李総領事が外交官として日本や米国での勤務経験があることを話されると、津田学長から米国大学での留学や研究生活をはじめ、大学教授としての経験などについても語られ、異文化の中で多角的な視野・視点で継続して学び続けること、未来世代の若者を育成することの大切さについて一致しました。

この後、小林副学長と豊田副学長らが加わり、ノートルダム清心女子大学の日韓大学交流にかかわる具体的な取り組みが李総領事との懇談で取り上げられました。ノートルダム清心女子大学ではコロナ禍のなかでも2022年に漢城大学の学生と間で１対１のオンライン交流や釜山外国語大学と「文学交流」を行った他、2023年8月には「グローバル・メディア・ラーニング・キャンプin Seoul」で西江大学を拠点に韓流やK-popを題材としてメディア産業への理解を深める実務的な学びの機会があり、大学内で韓国への関心の高まりがみられることも話題となりました。

この後、李総領事は国際交流センターでの学生対話に出席され、大韓民国からみた日本および岡山のイメージ、BTSを象徴とする韓国文化コンテンツによるソフトパワーと文化広報外交などにかかわる学生たちからの問いかけに、あたたかくまた鋭い視点からのコメントをされ、未来を担う学生が日韓交流を深めることへの期待感がこめられました。
李総領事をお迎えした学生対話の様子は、RSK山陽放送のテレビニュースでも放送されています。

▶「日韓の歴史について少し深掘りしたいな」女子大学生が韓国の李相烈総領事と交流【岡山】（RSK山陽放送ホームページ）

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