8月8日に大学院・食品栄養学専攻の修士論文中間発表会(2年)と修士論文研究計画発表会(1年)を行いました。
大学院とは、大学等高等教育機関の学士課程で学んだ知識や理論を、さらに深めた高度な研究を行い、修士、専門職学位、博士等の上級学位を付与する機関です。大学院では、その時間の大部分を研究活動に用いて、その集大成として修士論文を作成することになります。その方向性を精査するのが「研究計画発表会」であり「中間発表会」というわけです。
今年度も、「GAN飼料誘導性肥満モデルマウスにおける非アルコール性脂肪膵疾患(NAFPD)発症と膵NAD代謝変動への影響」「コラーゲントリペプチドの抗ストレス作用に関する研究」「非アルコール性脂肪肝疾患における「肝-脾」連関とNAD代謝変動に関する研究」「トリプトファン代謝異常が「こころ」(脳・認知機能)の分子メカニズムに及ぼす影響の解析」などの多様な演題が揃い、質疑でも大いに盛り上がりました。
食品栄養学専攻では、今回のような機会を数多く設けることで、表現力、対応力など、社会における「強み」を育成することに努めています。
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