毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。日本では、厚生労働省が4月2日~8日までを発達障害啓発週間と定めています。
本学では、2年前からNPO法人岡山県自閉症協会と共催で、世界自閉症啓発デーに合わせてノートルダムホール東棟と中央棟オラトリー(小聖堂)のブルーライトアップを行なっています。
また、大学独自に、インクルーシブ教育研究センターが中心となり、自閉症のある方々への理解を広げたいと考え、自閉症啓発動画を作成しました。児童学科の有志が動画の構成を考え、広報室の学生広報スタッフSPARKLEとの打ち合わせを重ね、撮影が実現しました。動画には児童学科の有志6名が出演しています。自閉症啓発デーの活動を通して感じた思いを一人ひとりの言葉でありのままに伝えています。
動画内では、本学のブルーライトアップを背景に、ピアノ演奏や岡山県自閉症協会の森石事務局長さんへのインタビューを行なっています。また、ピアノ演奏では、NHK発達障害キャンペーンイメージソング、高橋優さんの「アスファルトのワニ」を披露しました。
森石事務局長さんへのインタビューでは、岡山県自閉症協会の取り組みや私たちに向けたメッセージなど、貴重なお話をしていただきました。
▶動画はこちら
この動画が、皆様にとって、自閉症のある方々に思いを馳せるきっかけになってくださればと願っています。
インクルーシブ教育研究センタープロジェクトメンバー
・これまでの自閉症啓発デーブルーライトアップの取り組み
・インクルーシブ教育研究センター
・児童学科
・NPO法人岡山県自閉症協会