ノートルダムの風景

2023年3月13日（月）10時から、東庭（旧ノートルダム岡山修道院跡地）に建設される新学棟の起工式を執り行い、工事の安全を祈願しました。
 

式には工事関係者及び学園関係者など約30名が出席し、カトリック岡山教会主任司祭である服部大介神父様司式による祝別、株式会社木村設計代表取締役髙田聖次様、本学園理事長シスター津田葵、株式会社荒木組　代表取締役社長　荒木雷太様による鍬入れが行われました。

服部神父様はお説教のなかで、「今日私たちはここにすばらしい見るべき建物を建てます。しかし、建物をたてるためにも真の教育というものをしっかりと心にとめておきましょう」とお話しになりました。
続いて「土地の祝福」では建設地に聖水の撒布が行われ、「鍬の祝福」では、これらの道具を使って進められる仕事が、安全に守られるようお祈りがありました。

津田理事長は、「ノートルダム清心学園の教育・研究のミッションがさらに豊かになり、ノートルダム清心学園の建学の精神が地域社会に、日本社会にやがては世界への広がっていくことができますように努めてまいりたいと思います」と決意を述べました。

2024年４月の竣工を目指して工事が始まりました。
工事期間中は近隣の住民の皆様にはご迷惑をおかけすることになりますが、工事関係者ともども安全対策には十分配慮いたしますので、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

▶2024新学棟建設プロジェクト　——　シスター来日100周年の年に