大学院・食品栄養学専攻では、2022年度の修士論文審査発表会を2月8日に行いました。
・コーヒーポリフェノールの腎線維化抑制効果に関する研究
・肥満に起因する非アルコール性脂肪性肝炎における肝腎の線維化並びにトリプトファン代謝変動に関する研究
・離乳食作りの実態とコロナ禍での「新たな日常」における栄養教育についての一考察
・コラーゲントリペプチドの抗鼻炎および抗ストレス作用に関する研究
など、食と健康に関わる多様な研究について発表と審査が行われました。今年度は、完全に対面発表として実施しています。
ここで発表者の高須賀さんに今回の感想を聞きました。
「今回の修士論文発表会は、準備期間を長くとれたため、自分の研究結果と既存の報告を紐付けられるように論文を読んで勉強したり、担当教員とディスカッションを重ねていきました。当日は緊張しましたが、今までの学会等の発表経験が自信になって気持ちにゆとりもあったのでリラックスして臨むことが出来ました。」
みなさん、中間発表会のときよりも、はるかに堂々と発表をこなしていました。質問応答においても短期間での目覚ましい成長が伺えました。このような力が必ず社会での活躍につながっていくと思います。
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