本学大学院の社会文化学専攻(修士課程)は、現代社会学科の教員によって構成されています。
先日、社会文化学専攻2年生による修士論文の中間発表会がおこなわれました。今回は専攻所属の教員・院生だけでなく、学部生も出席し、先輩である修士2年生の報告に真剣に耳を傾けていたことが印象的でした。
今年度の報告者は2名で、現時点での題目(仮題)は以下の通りです。
・「黙殺されたブラックカルチャー」
・「多文化主義社会への参入と支援――ヴィクトリア大学附属語学学校を事例に――」
どちらの研究も、研究内容と密接に関係する対象者に詳密なインタビュー調査をおこなっており、それによって論文の内容を説得力・リアリティのあるものとしていることが伺えました。
来年1月の提出に向けて、さらなる研究の深化・精緻化が期待されます。
社会文化学専攻では、今後も修士論文報告会の公開、大学院の進学説明会・オープンルーム(院生室の見学、院生との交流)がおこなわれる予定です。
関心のある方は、所属の内外や学年を問わず、ぜひ参加してみてください。
◆次回「文学研究科オープンルーム」
日時:12月7日(水)14:45~16:15
場所:社会文化学専攻院生研究室(ジュリーホール4階)
・大学院
・社会文化学専攻
・【大学院を知ろう|文学研究科シリーズ】