Mobility for ALL の活動として、10月15 日(土)・16 日(日)に岡山国際サーキットで行われた「ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 第6戦 『スーパー耐久レースin岡山』」にて実証実験を行うボランティアに参加しました。
ボランティアでは視覚障害者の方と視覚障害者の方の案内・補助をして、交流しました。
聴覚障害の方には、振動を通じてレースを体感できる装置「Music Not Impossible」と「SOUND HUG」の実証実験に参加してもらいました。
お話しを聞いたところ、マッサージをされているような感覚で、車が遠くから近くまでくる迫力を体感できるようです。装置をつけることによってレースをより楽しめると言われていました。
また、覚障害者の方をアテンドした際、トレーラーハウスをトイレに改造した場所に案内しました。
このトイレは、災害時でも使えるように排泄物をその場で焼却し、手洗い場の水は浄水機によって繰り返し使えるものになっていました。私たちがトイレの説明を聞いた時には、便利だなと感じましたが、障がい者の方に利用してもらってお話しを聞くと、不便なところが多く、実際に当事者が利用しないとわからないことがあると実感しました。
このボランティアで実際に障がい者の方達と交流してみて、私たちが想像していたよりもできることが多かったり、ブースで障がい者の方がとても楽しんでいる姿を見ることができたりして、良い経験になりました。
②はこちらをご覧ください。
・岡山国際サーキットで行われた「スーパー耐久レース」実証実験(Mobility for ALL )のボランティアに参加②|人間生活学科 人間福祉学コース(10/31)
・Mobility for ALL
・人間生活学科
・社会福祉学コース(学科紹介)
・人間福祉学コース(ブログ)