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英語英文学科

2022.12.20

【活躍する卒業生】行動は夢につながる第一歩!世界で活躍する卒業生にインタビュー(1)|英語英文学科

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英語英文学科

学科ダイアリー

このシリーズでは、活躍する卒業生へのインタビューを企画しています。
今回インタビューしたのは、英語英文学科卒業生の松本亜佑香さん。

福岡出身の松本さんが岡山の清心に進学した一つの理由は、当時の放送部がRadio MOMOで30分番組をもっていたからだとか。大学時代には学祭イベント【OTO GARDENS】の立ち上げや、Radio MOMOでの手伝い等、様々な経験を元に、地元福岡でラジオDJの夢を実現されました。

そんな松本さんは今、ニューヨークに移住され、ウェディング業界で活躍されています。様々な仕事を経験してきた中で、共通して「楽しむこと!」を大切にされているようです。

異文化生活での気付きや、これからの展望等について、英語英文学科3年の高橋朋花さんがインタビューしました。

 

 

松本亜佑香 AYUKA MATSUMOTO
2003年ノートルダム清心女子大学英語英文学科卒業後、CROSS FMのラジオナビゲーターを経て、外資金融でイベント、IRコーディネーターなどを経験。2014年からニューヨークに永住し、三菱UFJ銀行NY支店Corporate Planning Group在職中に起業。現在は、PR、クリエイティブプロデューサー、またエル・ジャパン、マーサ・スチュワート・ウェディングス・ジャパン、BIRDES USなどで執筆を手掛ける。詳細はこちら
 

なぜ清心を選んだか?
──まず一つ目の質問なのですが、清心を進学先として選ばれた理由からお聴きしたくて。福岡ご出身で、そこからなぜ岡山の清心を選ばれたのでしょうか。

松本:中学・高校はずっと女子高だったので共学に対して少し抵抗がありました。担任の先生が「あなたに合うと思うわよ」と清心を紹介してくれたことがきっかけです。私は、中学生の頃からずっとラジオDJになりたいと思っていて、清心のことを調べていたら当時、放送研究部がRadio MOMOというコミュニティF Mでラジオ番組を持っていることを知ったんです。先生や母が勧めてくれたこともありますが、一番の決め手は放送研究部でした(笑)。

異文化での生活の中で気を付けていること
──それでは、現在の松本さんについてお尋ねします。海外で多様な文化を持った方々と共に仕事をする上で、何か文化の違いを感じることや気を付けていることはありますか?

松本:いっぱいあります!その文化の違いを話のネタにして話せる相手の方にはそのことを伝えますし、そうじゃなくてもこういう風に聞いてはダメなのだなとか、あまりここは掘り下げない方がいいんだなと、考えることはありますね。

あとは、対面で話す時は笑顔を忘れないように心がけています。「相手が微笑みかけてくれないからと言って、文句を言ってはいけません。自ら微笑みかけなさい」という渡辺和子先生の教えを守っています(笑)。こちらから微笑みかければ、大概の人、95%くらいの人は笑い返してくれます(笑)。

──笑顔は全世界共通だということが伝わってきました(笑)。

異文化生活での気づき
──生活面のほうで感じた文化の違いはありますか?

松本:ありますね。大学時代に留学していたイギリスでは、ロンドンから車で2時間半ほど南下したボーンマスという田舎町に住んでいました。日本の田舎のような空気感で、のどかでのんびりしていました。優しい人もたくさんいましたが、外国人への抵抗力がないからなのか、小さい子に石を投げられたりしました。

イギリスでは他にも辛いことがありましたが、それよりもアメリカに来てからの方が大変でした。いじめられるとかはありませんが、ちょっとしたことでも何回も確認しなきゃいけないとか(笑)。例えば、水回りが故障したから修理に来てほしいと何回言っても全然来ないとか日常茶飯事です。

1回言ったからといって、日本人の和の心で大人しく待っていても来ない。だから、ガンガン行かないとダメだなって。

──自分の気持ちはストレートに伝える必要があるってことですね。相手に気を使って回りくどく言っても何も伝わらないと学びました。自分の想いはしっかりと言葉に出していきます。

これからの展望
──これからのご自身のプライベートやお仕事での目標だったり、将来の展望等があれば教えてください。

松本:現在の仕事、ライターとして記事を書くこと、新しいドレスデザイナーさんを見つけて、その方々を日本のマーケットに繋げるPRのような仕事を続けていくことです。

私がいる業界も仕事分野も結構ニッチなんですね。だから第一人者ではないけど、ウェディングのことだったら松本に聞けば分かる、みたいに思ってもらえるところまでもう少し続けていこうかなと思っています。
 

ニューヨーク・ブライダル・ファッション・ウィークで最新トレンドなどを取材

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──自分がやりたい分野を見つけて活躍されているということがすごいです…!

松本:全くすごくないです!いつもトライアル&エラーの繰り返しです。特に、今年娘が生まれてからはもう育児と仕事と家事と・・・泣きながら奮闘しています(笑)。ただ、自分のしたいことを楽しくできていることはありがたいですね。

今、日本とアメリカのメディアで記事を書いているのですが、これからはアメリカのメディアでもどんどん記事を書いていきたいと思っています。だから、今英語を改めて勉強中です。
 

ニューヨークで働くエンパワード・ウーマンな友人に囲まれてのベイビー・シャワー

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(2)に続く

【活躍する卒業生】行動は夢につながる第一歩!世界で活躍する卒業生にインタビュー(2)では
英語を身に付ける工夫や、日本の魅力についてお話を聞きました。

インタビュアー
高橋朋花(たかはし ともか)
Fastゼミに所属する英語英文学科3年生
模擬国連の活動に取り組んでおり、OKAMUN2021, JUEMUN2022でAssistant Chairを務める。
また、英語スピーチサークルE.L.A.S.の部長を務めている。今年の9月から来年の6月までの予定で、イギリスの本学提携大学に留学中。
英語英文学科
Carolyn Swierski 准教授(教員紹介)
卒業生の活躍シリーズ|英語英文学科

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