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2022.07.25

【学生の活躍】インラインスケートってどんな競技?日本記録保持者にその魅力を聞いてみた!|活動報告 SPARKLE

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インラインスケートは、アイススケートの刃を車輪に置き換えた、陸上で滑るためのスケートです。ローラーブレードという名前で知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ローラーブレードはインラインスケートのブランド名なんだそうです。

そのインラインスケートに、大会があるということをご存知でしょうか?一般社団法人日本インラインスケート協会が開催する大会では、まるでフィギュアスケートのようなクラシックスラロームや、スピードを競うスピードスラロームといった、様々な種目が用意されています。

本学文学部の英語英文学科の守時実香さんは、今季行われた上記の大会の全ての種目において、女子の中では1位を獲得しています。さらに、スピードスラロームにおいては、4.745秒をマークし、女子の日本記録を更新しました。

守時 実香(もりとき みか)
文学部 英語英文学科 3年


– インタビュー インラインスケートの魅力 ー

広報室(以下、広報)インラインスケートを始めたきっかけは何ですか?
守時さん:私の父がインラインスケートのできる場所に連れて行ってくれました。そこで、初めて滑ったことがきっかけです。
広報スピードスラロームを始めたのはいつですか?
守時さん:競技を始めたのは小学5年生ぐらいの時です。
広報スピードスラロームの面白さは?
守時さん:スピードスラロームは数字で結果が出る競技です。タイムトライアルだけでなく、対戦競技もあります。タイムトライアルは、コースタイムが出ます。良い数字が出るとうれしいです。(スピードスラロームは片足でコーンを交わしていくのですが、なるべく蹴らない方が良いです。タイムが加算されてしまいます。)対戦競技は、最後までどっちが勝つのかわからないので、ヒヤヒヤ感・ドキドキ感というのが楽しいかなと思います!
広報スピードスラロームで学んだことは?
守時さん:他の種目とは違う緊張感があって、緊張慣れしていかないと大会で結果が残せないので、スピードスラロームでも緊張して結果が残せるっていうのは、他の種目の“自信”にもなるのかなと思います。日本記録を塗り替えようと思って毎回練習を頑張っているので、そこにやりがいがあるかなと思います。

広報この競技をしていて良かった事は何ですか?
守時さん:地元の大会に出て、全日本に出た後、世界選手権や国際大会に出ますが、“結果を残せる”というところがアピールできるところです。試合に出場するため海外の選手との交流が沢山あります!この競技は、私の進路を決めるきっかけとなったスポーツでもあるので、やっていてよかったと思います。
広報今後の目標は?
守時さん:まず7月に全日本選手権があるので、そこで“優勝”して世界選手権に向けて頑張っていけたらなと思います!審判やインストラクターの勉強も頑張っているので、そのような方面も携わっていければ良いなと思っています!また、“両立できる競技”でもあるのを伝えたいです。

~守時さんは、スピードスラローム以外にもクラシックスラロームに力を入れています。自分たちが提案した曲を流しながら、競技をします。守時さんはインラインスケートの競技歴が長いため、これからはどんどん下の子たちを引っ張っていかないといけないと語っていました今後の活躍が期待されます。~


広報スタッフSPARKLE K.M. / T.K.


守時さんの今季大会実績(2022年7月1日現在)

全日本フリースタイルスケート選手権 近畿ブロック大会
クラシックスラローム シニア部門 1位 大会の様子はこちら
スピードスラローム シニア部門 3位
バトルスラローム シニア部門 1位

全日本フリースタイルスケート選手権 東海・北陸ブロック大会
クラシックスラローム シニア部門 1位 大会の様子はこちら
スピードスラローム シニア部門 4位 大会の様子はこちら
バトルスラローム シニア部門 2位 大会の様子はこちら
ペアスラローム 1位 (ペア:柴垣大輝選手)

全日本フリースタイルスケート選手権 関東・甲信越ブロック大会
クラシックスラローム シニア部門 1位 大会の様子はこちら
スピードスラローム シニア部門 2位 大会の様子はこちら
バトルスラローム シニア部門 2位 大会の様子はこちら
ペアスラローム 1位 (ペア:柴垣大輝選手)