2022.03.31
ようこそ日本語日本文学科へ!(下)
-新入生を迎える日文ヘルパー学生の活動-
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新入生オリエンテーション担当教員・長原しのぶ(教授)
学内の桜は満開です。
日本語日本文学科では新入生の皆さんを迎える準備が整いました。
先輩から後輩へ。
その思いの象徴であるヘルパー学生による「しおり」(和綴じ)作成の様子を紹介します。
「しおり」の表紙は2022年度新入生のクラスフラワーである「藤の花」をイメージした薄紫色です。用紙の選定から購入、掲載する記事の執筆など、全てをヘルパー学生が行いました。
その思いの象徴であるヘルパー学生による「しおり」(和綴じ)作成の様子を紹介します。
「しおり」の表紙は2022年度新入生のクラスフラワーである「藤の花」をイメージした薄紫色です。用紙の選定から購入、掲載する記事の執筆など、全てをヘルパー学生が行いました。
「しおり」作りで一番大変なのが和綴じ(糸で縫う)です。ステープラーでバチバチ留めてしまえば簡単ですが、学生たちは1本の糸だけで綴じていく日文らしさ(和綴じ)を大事にしています。
学生から教えてもらった和綴じの手順は次の通りです。
1 綴じ方のデザインを決める
2 デザイン型を押し当てて穴を開ける
3 穴に手芸糸を刺していく
4 刺す順番を間違えないように丁寧に縫う
学生から教えてもらった和綴じの手順は次の通りです。
1 綴じ方のデザインを決める
2 デザイン型を押し当てて穴を開ける
3 穴に手芸糸を刺していく
4 刺す順番を間違えないように丁寧に縫う
5 糸の最後を冊子の奥に隠す
6 美しい和綴じの出来上がり!!
6 美しい和綴じの出来上がり!!
初めて挑戦する和綴じに「難しいです」とちょっと困り顔で答えるSさんですが、先輩から手ほどきを受けて数十分後には見事な一冊を完成させました。「しおり」作りを通して、ヘルパー学生達の間でも先輩と後輩の交流が深まっています。
簡単なデザインでも一冊綴じるのに15分掛かるそうです。学生たちの手によって2日間で100冊の「しおり」が出来上がりました。後は新しい後輩たちを迎えるだけです。
新入生の皆さん。
中身(情報)だけでなく、「しおり」そのものも眺めて楽しんでください!
・日本語日本文学科
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・長原しのぶ教授(教員紹介)
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簡単なデザインでも一冊綴じるのに15分掛かるそうです。学生たちの手によって2日間で100冊の「しおり」が出来上がりました。後は新しい後輩たちを迎えるだけです。
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