ノートルダムの風景

2007年（平成19年）に国連が定めた世界自閉症啓発デー（4月2日）に、癒やし、希望、平穏を表す「青」をシンボルカラーとしてイベントやライトアップが世界各地で行われています。本学では、厚生労働省が定めた発達障害啓発週間の期間中4月2日（土）～８日（金）まで、ブルーライトアップを行います。連日17:00～22:00まで、「ノートルダムホール東棟」と「中央棟オラトリー（小聖堂）」をブルーにライトアップします。

自閉症の子どもたちや大人の方々は、対人関係・コミュニケーションの困難さ、興味の限局に大きな特徴があるとされています。また、感覚刺激に対する強い過敏性を有する場合もあります。私たちは、そのような特性を理解して一緒に生きていこうとすることが、自閉症のある人だけではなく、誰もが幸せに暮らしていける共生社会の実現に寄与することになると考えています。

今年度も、岡山県自閉症協会と本学が共催しての実施です。
岡山県自閉症協会とは、事務局長さんによる特別講義の実施や、自閉症啓発デーグッズを学生にプレゼントしていただくなど、これまでにも連携をしながら、自閉症のある子どもへの理解を進める取組をして参りました。

今回のブルーライトアップ期間中にも、新たなコラボレーションのかたちを探りながら、本学の学生の取組につないでいきます。

インクルーシブ教育研究センター


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