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大学院

2022.02.25

2021年度 修士論文審査発表会|人間生活学研究科 食品栄養学専攻

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大学院

人間生活学研究科

大学院・食品栄養学専攻では、2021年度の修士論文審査発表会を2月1日に行いました。

「中学・高校生女性バレエ学習者の健康に関わる要因の検討-食の実態調査からのアプローチ-」
「キノリン酸誘導型腎線維化プロセスに関与する受容体の特定に関する研究」
「コーヒー香気成分のストレス制御作用と嗜好性に関する研究」
「ユズ未利用資源の機能解明」
「調整海洋深層水配合水の飲用による腸内環境改善作用」

など、食と健康に関わる多様な研究について発表と審査が行われました。

今年度も、対面と遠隔のハイブリッド形式でした。演者となった修士課程2年の澁澤さんに感想を聞きました。

「発表会は、自身の発表が始まる前はとても緊張しましたが、発表を始めると落ち着いて話すことができ、質疑応答に対しても、一部詰まる部分もありましたが、丁寧に対応でき、これまでの研究の成果をしっかりと発表することができたのではないかと思います。また、副査の先生方の質問も新たな発見や気づきを得られることができ、大変いい刺激になりました。苦労した点は、限られた時間の中で自分の実験についてわかりやすく伝えるための、パワーポイント作成です。要点を絞って話すことや、話し方の工夫、アニメーションを用いて視線を惹きやすくする工夫などを心掛けました。今回は初めてのオンライン形式も交えての修士論文発表会でしたが、対面でないぶん参加しやすいのか、多いときは20人以上の人がzoomで参加していたのが印象的でした。発表会はとても緊張しましたが、これまでの研究の集大成として、とてもいい経験になりました。」

澁澤さん発表風景

澁澤さん発表風景

大学は冬期休暇に入っていますが、予想より学部生のオンライン参加が多かったです。

次は修士課程2年の林田さんです。

「他の学生の発表が見れて良かったです」「研究内容で配慮できなかった点を指摘いただいたので、後輩の引き継ぎの研究で改善していけると思いました」「専門分野が異なる方に対して分かりやすく伝えることや質問にきちんと答えることが大変でした」「コロナ禍でもそうでなくても、オンラインで開催することで色んな人が見やすいと思うのでこれからも続けてほしいです」

林田さん発表風景

林田さん発表風景

みなさん、中間発表会のときよりも、はるかに適切な質問応答が出来ていて、短期間での目覚ましい成長が伺えました。このような力が社会での活躍につながっていきます。

次に修士課程1年の髙橋さんに聞きました。

「1年間先輩が研究や論文を読むなど、忙しくされている姿を見てきました。修論発表を拝聴して2年間の集大成だなと感じ、来年に控えている自身の修論発表についてもう1度考える機会になりました。オンライン参加でしたが、場の空気に圧倒されず、聞くことに集中できました。音などを気にせず自由にメモをとれるなどのメリットがありました。しかし、来年体験することになる空気を味わいたかったなとも思いました。また、少し質問される先生方の声が聞きづらい時もありました。2年間してきたことを伝える場である修論発表ですが、緊張よりも自信をもって発表されていた先輩方を見て、1年後の私もそうでありたいと思いました。そう思えたことからも、私の修論発表への参加は有意義だったと思いました。」

来年度は音響等に配慮したうえで、さらに発表会をグレードアップさせていきたいですね。乞うご期待!

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