ノートルダムの風景

12月9日(木) 16時30分からノートルダムホール本館 100ND教室にて、アドヴェント・コンサートが開催されました。

昨年度は、新型コロナウィルスの影響により動画配信での開催でしたが、今年は対面形式で実施することができました。「今こそ手をつなごう、希望を届けるクリスマス」というスローガンのもと、キリスト教学Ⅲ履修生を中心に、キリスト教文化研究所聖歌隊 CUORE PUROの皆さんも参加して行われました。

キリスト教学Ⅲ履修生のハンドベル演奏による「きよしこの夜」から始まり、履修生と聖歌隊が「きたれ友よ」「ひいらぎかざろう」「きよしこの夜」の合唱を披露しました。

街中で聴くクリスマスソングとは違う、心のこもった声が教室中に響き渡り、こちらの心も温かくなりました。

木管三重奏によるバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」の演奏では、木管だけとは思えない迫力ある演奏に圧倒されながら、参加者一同、熱心に耳を傾けていました。

聖書朗読も行われ、ルカによる福音書の1章26-45節、マリアがイエスを身ごもる有名な場面が読まれました。キリストの降誕を待ち望むこのアドヴェントの期間にふさわしく、改めて、クリスマスの本来の意味を考えさせられました。

街中でもクリスマスソングが流れ、人々がクリスマスを待ち遠しく思うこの期間。
コロナ禍で人が集うことも制限される中、みんなで集まり、心のこもったアドヴェント・コンサートを開催することができたことに、感動しました。

12月23日(木)には、いよいよクリスマスミサが開催されます！
・【清心のクリスマス】今こそ、手をつなごう希望を届ける清心のクリスマス
・クリスマスサイト「今こそ、手をつなごう〜希望を届けるクリスマス」（12/10公開）
・【清心のクリスマス】届け希望の光―ノートルダムホール本館100NDのライトアップ始まる。