食品栄養学科

みなさんは「栄養委員」という言葉をご存知ですか？
岡山県では、昭和39年に栄養改善協議会が結成されました。
栄養改善協議会は、県民の健康の保持増進を図るために「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、食生活改善活動や健康づくりのための普及活動を行っているボランティアグループ。
なんと50年以上も活動されており、栄養委員はそのメンバーです。

令和3年10月21日、岡山県真庭市勝山で真庭保健所管内栄養改善協議会リーダー研修会が開催されました。
管内の各地から20名あまりの栄養委員さんが参加され、食品栄養学科の小見山が、糖尿病と食事についてお話させていただきました。研修会の様子は、地元のケーブルテレビでも紹介されました。
栄養委員さんは、「糖尿病とは？」、「糖尿病食は健康食」、「高齢者の栄養」などについての話に、熱心に耳を傾けて下さいました。
管内には多くの方が生活されています。栄養委員さんたちの熱意と活動が、住民の方々の健康を支えておられることを感じることができました。

真庭保健所では、臨地実習をさせていただいています。
学生のみなさんも、こうした栄養委員さんが市町村の管理栄養士さんとともに住民の方々のために活動していることを知ってほしいと思います。

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・小見山百絵准教授（教員紹介）