ワークショップ
少し前までは、何それ?という声が聞こえてきましたが、
今では随分と根づいて参りました
企業のみならず、住民主体の街づくりなどでも積極的に活用され、
グラフィックレコーディングなどの技術も進化し、
益々楽しみながら合意形成を進めていける環境を手に入れたことは大変喜ばしいことだな
と思っております
一方、慣れから生じてきたことでしょうか?
その場の納得感は高いけれど、後で振り返るとあまり変わり映えしない話をしていたんじゃないか?
多様な方々と集まると刺激も意思疎通も高まるけれど、議論はあまり深まっていないのではないか?
そんな声もちらほら聴くようになってきたのも事実です
それだけ議論の質が高まっているということだと思うと、大変喜ばしいことです
ただ、共創がうまれるはずのワークショップが、意思疎通ツールで留まっているのは残念なこと
新たな共創・真の共創を生み出すためには、何が必要なのか?
そんな課題意識を共有できる新進気鋭の研究者が本学を尋ねてくださいました
ハイブローな議論が続き、益々触発され、継続して議論を行うことに。
学内での智を横断することに留まらず、国内外いろいろな大学との連携をも通じて、
本学の独自価値であるリベラルアーツカレッジに磨きをかけていければ、と新任教員は固く誓うのでした
これからの取組にもぜひご期待いただければと思っております
小出先生ご担当プロジェクト「人文学・社会科学を軸とする学術知共創プロジェクトについて」
https://gakujututi.ssi.osaka-u.ac.jp/