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社会連携・研究

2021.09.20

附属図書館「坪田譲治コレクション」フィールドワーク|日本語日本文学科

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日本語日本文学科

社会連携・研究

社会連携

2021年8月24日(火)に、本学附属図書館において「坪田譲治関係フィールドワーク」(附属図書館「坪田譲治コレクション」見学)が行われました。

このフィールドワークは、岡山市が主催する「坪田譲治作品「子ども十二か月」から探る明治・大正・昭和の岡山企画~岡山県立岡山芳泉・岡山市立岡山後楽館高校両美術部によるデジタル絵画~」の一環で、坪田譲治の文学作品からイメージする絵画作品を制作するに当たり、坪田譲治に関する事前学習・関連施設や作品に関する資料の見学として本学に来られたものです。

「坪田譲治作品「子ども十二か月」から探る明治・大正・昭和の岡山企画」の取り組みは、子どもの一年を描いた坪田の文学作品から、かつての岡山に特化して自然環境、生活習慣、年中行事など子どもの生活のようすを探り、絵画で見える世界として描くことで、若い世代の高校生が、坪田譲治の文学作品に触れながら、岡山の良さを再認識し、まちへの愛着と誇りを深める契機とするものです。

絵画制作を依頼された岡山県立岡山芳泉高等学校美術部の学生13名、教員1名と岡山市文化振興課職員2名が本学を訪れ、附属図書館にある「坪田譲治コレクション」を見学しました。
コレクションの案内役は、本学日本語日本文学科2年生で岡山芳泉高校出身でもある内山萌さんが務めました。内山さんは本学の「ツボジョーワールド探検隊」のメンバーであり、坪田の生家の説明をはじめ、パノラマ写真の説明、初版本や自筆の色紙をわかりやすく説明しました。坪田にまつわるエピソードも交えながら楽しい説明で高校生とも会話がはずんでいました。

本学コレクションの閲覧後、高校生の皆さんは坪田譲治生家跡周辺に見学に行かれたそうですが、本学で当時の生家を模型で見たので、生家跡周辺では当時の様子との違いが感じられたのではないでしょうか。

「ツボジョーワールド探検隊」(日本語日本文学科の山根知子教授顧問)の取り組みは、岡山市令和3年度「学生イノベーションチャンレジ推進プロジェクト」に採択されました。

2017年度に始まったこの活動は、岡山市出身の小説家・児童文学者である坪田譲治の普及活動を通して地域を活気づける活動を行っており、今回のこのフィールドワークは、同探検隊の今年度最初の取り組みでもあります。2021年度も、坪田譲治の魅力を多くの方に伝えるための精力的な活動が計画されています。


日本語日本文学科
ツボジョーワールド探検隊(これまでの活動)
山根知子教授(教員紹介)
附属図書館(坪田譲治コレクション)
学生イノベーションチャンレジ推進プロジェクト
 

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