学長メッセージ

学士候補生（4年生）の皆様
在学生の皆様
保護者の皆様

学士候補生（4年生）を含む在学生の皆様、保護者の皆様には、新型コロナウイルス感染症と向き合う日々をお過ごしのことと思います。本学でも、岡山県の緊急対策や国からの緊急事態宣言発出に伴い、対面授業の中止を余儀なくされておりましたが、宣言解除に伴い、一部ではありますが対面授業が再開され、学内にも学生の姿が見られるようになりました。

本来ですと本学では、5月13日前後にキャップ・アンド・ガウン授与式が行われ、学士候補生としての自覚と責任のもとに、卒業に向けての思いを新たにすることになっております。しかしこの行事も、このコロナ禍の影響を避けがたく、昨年度に引き続き本年度も中止といたしました。

この行事にかわるものとして、シスター津田葵学長による講話「キャップ・アンド・ガウン授与式にかえて―日米における大学教育、特に日本における卒業研究をめぐって―」を動画でお送りいたします。

学士候補生の皆様には、学長講話を通して、この儀式の本質的な意味と本学が大切にしている卒業研究についての思いを知っていただき、誇りをもって学びを続けてください。

感染症という苦難のもとでも、卒業研究を通して真・善・美を追求しようとするその「灯（ともしび）」が消え失せることなく、新たな息を吹き込むことによって、より明るくそして強い灯になることを祈念いたします。


「キャップ・アンド・ガウン授与式にかえて―日米における大学教育、特に日本における卒業研究をめぐって―」
シスター津田葵　学長
 

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