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人間生活学科

2021.06.25

第124回日本小児科学会学術集会にて招待講演しました|人間生活学科 深谷信介

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人間生活学科

「伝わるように伝えるヒント_医療分野の広報活動について話し合ってみる50分」というタイトルにて、人間生活学科深谷信介が第124回日本小児科学会学術集会に招待され、2021年4月17日(土)に講演しました。

情報は、私たちの生活に広く深く溶け込んでいます。
いつでもどこでも誰とでも。
文字で、音声で、映像で。
遠くにいても、
互いに、直接やりとりし合える。
そんなインターネット社会が到来して30年ほどが経ち、
ひとりひとりの手のなかに、
世界中の日常が広がり繋がり続けています。

活版印刷による複製技術。
電信技術によるラジオ・テレビ・電話の普及。
デジタル技術によるインターネット革命、IoT, AIそしてDXへ。
技術革新が情報環境に急激な変化を起こし、
アナログからデジタル、リアルからバーチャルへ。
仮想現実が実生活に染み出し、今やミックスドリアリティへ。
非現実が現実の日常を席巻し、ファクトから時にフェイクも入り混じる情報それ自体が
社会を創り動かすようになりました。

第124回日本小児科学会学術集会 講演の様子

第124回日本小児科学会学術集会 講演の様子

今回のcovid-19も同様ではないでしょうか?
関連する多種多様な情報拡散の中で、小児科医をはじめとする医療者は、ひとというどこまでもリアルな生命と日々向き合っています。それでは、今医療者はどのように情報発信=広報活動をしていけば良いのでしょうか?

伝えるより伝わることが大切になってきた時代。
業界内外を問わず確かな情報を求める動きもある中、日々の診療を含めコミュニケーションや情報発信が益々難しくなる昨今。
これらと向き合うために、情報社会の本質的な部分―形成過程や構成要素、聴き手の意識や態度、メディアの現状等―を今一度整理し理解することが大切だと思います。以前、理事会内にてお話した内容をアレンジし、ゆったりと楽しく聴ける、皆様のご講演などにも繋がるヒントをギュッと50分に集約してみました。

今回は、まさに会場(リアル)とオンライン(バーチャル)のハイブリッド開催となり、またオンデマンド視聴対応もしていただき、結果とても多くの方々にご視聴いただくことができ、ご意見・ご感想をたくさんいただきました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

(左)第124回日本小児科学会学術集会 細井創会頭、(中央)深谷信介、(右)日本小児科学会 岡明会長

(左)第124回日本小児科学会学術集会 細井創会頭、(中央)深谷信介、(右)日本小児科学会 岡明会長

今後も、広く一般の方にも知っておいていただきたいメディアリテラシー等、マーケティング全般に関する内容を、どんな方にも気軽に、コーヒー片手に聴いていただけるよう工夫させていただきます。もしご相談等ございましたら、いつでも本学広報室にお尋ねくださいませ。


第124回日本小児科学会学術集会HP

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