キリスト教文化研究所／日本語日本文学科　山根道公教授、長原しのぶ教授『遠藤周作事典』が刊行されました。

【内容紹介】
本書は、『遠藤周作文学全集』に収録された全作品と、単行本として刊行された全ての小説・戯曲・評論・エッセイ、及び遠藤と関係する人物・事項を立項し、さらに国際的な評価と研究動向及び翻訳目録等も付し、国民作家及び世界的カトリック作家としての全貌が見渡せる事典である。また「小説等作品索引」において小説、戯曲等全作品名を掲載することで、どのように多彩で膨大な作品を書いた作家か、その全容を提示した。2020年に発見された未発表作品「影に対して」の項目も収録。

卒業論文で遠藤周作を取り上げ、卒業後も遠藤周作学会と関わる日本語日本文学科の卒業生3人も執筆しています。 （竹原陽子　日本語日本文学専攻 博士前期課程 2015年3月修了、井上万梨恵　日本語日本文学科 57期 2009年3月卒業、川﨑友理子　日本語日本文学科 63期 2015年3月）
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▶『遠藤周作事典』
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・山根道公教授（教員紹介）
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