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人間生活学科

2021.03.26

『未来自治体全国大会2021 岡山エリア地方決勝大会』運営に携わりました|豊田尚吾| 経営経済学研究室

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若い人が“政治”と聞くと、「とっつきにくい」「関心がない」、場合によっては「なんとなく怖い」と思ってしまいがちなのではないでしょうか。しかし、実際には皆さんの生活と“政治”は切っても切り離せません。昨年からの新型コロナウィルス感染症がもたらした社会への影響と政治の奮闘を振り返ればそれを実感してもらえると思います。
加えて、大学生になるということは“選挙権”という、政治に携わる人を自ら選ぶ“権利”を持つ年齢に達することでもあります。権利には責任や義務が伴います。自分や周りの人々の生活がより望ましい方向に進むためにも、まずは政治について知り、機会があればそれに関わってみるのは大事なことだと考えます。
今回は、中立的な立場で政治に関わり、学び、行動し、様々な“気づき”を得ている学生の活動について紹介します。その活動の一つが先日、新聞はじめ各種メディアでとりあげられました。
詳細は、それに主要なスタッフとして携わった本研究室の学生(3年生)から伝えてもらいます!

『未来自治体全国大会2021』の様子

『未来自治体全国大会2021』の様子

人間生活学科経営経済学研究室の春名実来と申します。
この度、2021年3月7日(日)に開催された『未来自治体全国大会2021 岡山エリア地方決勝大会』に、運営スタッフという立場で携わりました。
当大会を主催しているNPO法人ドットジェイピーでは、議員事務所やNPO機関でのインターンシップ、政策コンテストといった体験型プログラムを通じ、若者の投票率を上げることを目的に活動しています。

大学2年の夏、私は「議員インターンシップ」に参加したことをきっかけに、NPO法人ドットジェイピーの岡山エリアスタッフになりました。
「議員インターンシップ」は、議員や秘書と行動を共にすることにより、自分の目や耳で生の政治を見て聴いて、感じることにより、政治と地域、そして社会とのつながりを知る事が出来る体験学習プログラムです。

当時の私は、大学の授業やアルバイトの他に力を入れている活動がなく、「このまま就活生になって大丈夫なのか」という漠然とした不安を抱いていました。そこで、少しでもその不安を解消したいという思いから議員インターンシップに参加することを決意しました。
現在は、スタッフ活動を通じて「自らを変えるきっかけ」「将来のために一歩踏み出す機会」を一人でも多くの大学生に提供したいという思いで活動しています。

今回の『未来自治体全国大会2021 岡山エリア地方決勝大会』には、議員インターンシップに参加している、ノートルダム清心女子大学や岡山大学などの学生、約60名が参加しました。
参加学生たちは「もしあなたが首長だったら」というテーマのもと、30年後の理想の「まち」のビジョンを掲げます。そして、ビジョン実現のために10年後の政策案と予算案を組み立て、プレゼンを行いました。

 会場の様子

会場の様子

一方、運営スタッフである私は大会に向けた記者への広報活動、当日の会場準備・片付け、参加学生への諸連絡を担当しました。また、大会前の約1ヵ月間は、担当学生が政策や予算について話し合いをする際のフォローを行ってきました。
フォローを行う中で、学生の「変化」を感じることができた場面がたくさんあります。
大勢の前で話すことが苦手だから克服したいと言っていた学生は、大会当日にみんなの前で堂々と発表する姿を見せてくれました。
パワーポイントで資料を作った経験があまりないから不安だと言っていた学生も、こちらのアドバイスを参考に、相手に伝わりやすいプレゼン資料を試行錯誤しながら作成してくれました。

一生懸命プレゼンしています

一生懸命プレゼンしています

今回の大会を通じて、私が関わってきた学生たちが成長していく過程と、以前より成長した姿を見届けることが運営スタッフとしてのやりがいであると感じています。

このブログでは『未来自治体全国大会2021 岡山エリア地方決勝大会』に焦点を当て、私自身が感じた参加学生の「変化」について記してきました。
しかし、「自らを変えるきっかけ」や「将来のために一歩踏み出す機会」というものは、大学生活やアルバイトなど、日常の様々な場面に潜んでいます。
その好機を見つけて飛び込んでみるか、後先考えすぎて見逃してしまうかは自分次第です。何かを決断する、自分で選択することも貴重な経験になると思います。

大学生活の4年間で、ぜひ一度は何か新しいことに取り組んでみるといった経験をしてみてほしいです。
そして、その第一歩を踏み出す機会の1つとして、議員インターンシップやNPOインターンシップというものがあります。
興味のある方は、4月から実施予定の説明会にご参加ください。

みなさんの踏み出す新たな一歩を応援しています。

【メディア】岡山経済新聞他|「未来自治体全国大会~岡山エリア地方決勝大会~」|人間生活学科学生
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