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人間生活学科

2021.02.22

『はたらくかふぇ』を企画・実施しました|豊田尚吾|経営経済学研究室

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人間生活学科では多くの学生が様々な実践活動に取り組んでいます。今回は地域コミュニティの拠点である公民館と協働し、若者に「働く」ことに対する意識の啓発をし、新聞にも取り上げられた活動を紹介します。
現在進行形の取り組みですので、以下の本文にあるように、関心のある大学1,2年生、4月から大学生になる新1年生で興味のある方は3月のイベントにぜひご参加ください。
では詳細は、本企画の立ち上げから各種交渉、実施、分析まで、全てをマネジメントしている本研究室の学生(3年生)から伝えてもらいましょう!
 

イベント当日の様子 趣旨説明

イベント当日の様子 趣旨説明

人間生活学科経営経済学研究室の角名咲と申します。私は、2020年12月6日(日)に自分の企画した『はたらくかふぇ』というイベントを実施しました。
その内容は、大学1,2年生と社会人で少人数のグループを作り、テーマに沿ってディスカッションを行うというものです。これは私の卒業論文のテーマである「大学1,2年生の働くことへの意識について」の活動の一環として行いました。
このイベントの目的は、大学1,2年生に、就活や社会にでることに対するイメージを持ってもらい、今後の大学生活の取り組みに生かすきっかけとすることです。

私は、大学2年生の時にある授業をきっかけに、大学1,2年生の働くことへの意識の低さを感じました。そこにちょうど私の受講していた授業で、公的機関でイベントをするならどんなものがいいかを自分の持つ問題意識から考えるという課題がでました。
そこで、私は「はたらくかふぇ」を提案し、発表しました。発表を見に来てくれていた公民館振興室の方の目に留まり、私の企画を岡山市の北公民館で実施することが決まりました。

イベント当日集まった学生は、大学1,2年生3人、大学3年生2人でした。社会人の2人にそれぞれ学生についてもらい、2グループに分かれてディスカッションをしました。
テーマは社会人のイメージ、就活、フリートークとしました。あまりかたい雰囲気にならないように心がけながら、当日ボランティアとして来てくれた他大学の学生にも手伝ってもらい、イベントを進行していきました。

イベント当日の様子 グループディスカッション

イベント当日の様子 グループディスカッション

参加してくれた様々な大学の学生の方からは、「社会人というものに対してネガティブなイメージばかり持っていたが、「社会人」を楽しんでいる社会人の方のお話しを聞いたことで、社会人に対するポジティブなイメージを持つことができた。また、今後就活をする上でのヒントも得ることができて満足できた。」というような感想をもらいました。

活発に議論してくれたので盛り上がりました

活発に議論してくれたので盛り上がりました

いろいろな方面に話が広がりました

いろいろな方面に話が広がりました

私が今回企画や実施をして気づいたことは、3つあります。1つ目は、実際に参加すれば、企画の魅力を実感してもらうことができるにもかかわらず、チラシや広報の段階で魅力を伝えることが難しいということです。参加者した学生からは、参加してよかったと言ってもらえましたが、参加すればどんな利益を得ることができるかなどの魅力を、事前に言葉で伝えて参加する気になってもらうことは想像以上に大変でした。
2つ目は、継続することの重要性です。一度の開催で終わるのではなく、何度も開催することによって、より多くの学生に意識を高めてもらったり、前回の開催を踏まえて改善ができたりするのだと実感しました。
3つ目は、公民館の職員の方々は、大学生と関わりたい、応援したいという想いを強く持っているということです。私はもともと公民館に、大学生が利用する場所というイメージを持っていませんでした。しかし、北公民館で実際にイベントを行ってみて、大学生でも公民館と関わりを持つことができると知りました。私のような、企画をしたいと考えている若者に対しての応援プロジェクトがあったり、職員の方が親身に相談に乗ってくださったりと環境が整っていると感じました。

このような「はたらくかふぇ」から得たことなどの活動報告を、本年1月30日に岡山市立公民館大会というイベントで行う機会をいただきました。「若者と地域をつなぐ公民館」というテーマの会にパネリストとして呼んでもらい、活動報告と大学生から見た公民館についてお話し、その後参加者の皆さんと若者と公民館をつなげるためにどうしたらよいかということについてディスカッションを行いました。
ここで、自分の企画について、多くの人に分かってもらえるように言語化することは難しかったのですが、とても良い経験になりました。

今回の取り組みを通じて、企画、実施、広報の難しさや公民館という場所の新たな可能性など多くの学びを得ることができました。また、当然ですがこの活動は私1人では決して成功させることはできませんでした。イベントに参加して盛り上げてくださった皆さん、イベント実現に様々な形でご支援くださった皆さんに改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


最後に、私は次回3月6日(土)にもう一度『はたらくかふぇ』を実施します。ぜひ多くの大学1,2年生の方に参加していただきたいと思っているので、興味のある方はご参加ください(下記チラシをご参照ください)。よろしくお願いいたします。
 

次回イベントのチラシ

次回イベントのチラシ

・はたらくかふぇチラシ(PDFファイル)

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