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書道卒業制作展

2012.04.11

学生の作品紹介|第17回(2011年度)書道卒業制作展の出品作品(2)

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日本語日本文学科

書道卒業制作展

山本亜紀子(篁琴) 少字数の書「天楽」
【解説】自然の楽しみ。(荘子)「てんがく」と読めば天上の音楽のこと。(李白)
【所感】荘子や隠遁者への興味と憧れが以前から強く、『墨場必携』を手にした時も荘子や老子が出典のものばかりが目に入っていました。その中でも、読み方によって意味が異なるこの言葉に決めました。「テンラク」と読んでも、「テンガク」と読んでも、人々が自然の中で遊んでいる情景が浮かんでくるので、人が楽しそうに楽器を鳴らしながら踊っているイメージで書きました。少字数や漢字かな交じりのように自由に書くのは苦手なのですが、先生方のアドバイスのおかげで満足のいく作品に仕上げることができました。

山本亜紀子(篁琴) 少字数の書「天楽」

山本亜紀子(篁琴) 少字数の書「天楽」

横山佳須美(紫蓮) 『世界がもし100人の村だったら』
【解説】二〇〇一年前後から、インターネット上でチェーンメールのように広まって、世界的に流布した世界の人々の相互理解、相互受容を訴えかける「世界村」についての示唆を与える文章である。
【所感】文章の印象的なところだけを書くか、全部をつなげて書くか悩んでいた時、先生に全部をつなげて書いた方がインパクトがあって良いというアドバイスを受け、書き始めました。全てを同じ線の太さだと見にくかったので、一画目は太く書くよう心掛けて書いています。一枚目と二枚目で、書いている幅が違うのが、反省点ですが、先生がアドバイスしてくださったことをもとに、インパクトを重視した作品に仕上がったと思います。

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