合作作品 「うらじゃ」
【解説】
うらじゃとは、岡山県にて行われる夏祭りの音頭に使用される楽曲。岡山県に古くから伝わる鬼神「温羅(うら)」の伝説を元にしたものであり、名称もそれに由来する。
十八期全員で作成した大切な作品なので、良い演出をしたいと思い、半紙の周りを和紙で縁取りました。
【所感】
①今は昔の吉備の冠者よ
真金吹く吹く吉備の国で岡山県民おなじみの「うらじゃ」をみんなで合作しました。七人の個性あふれる作品をお楽しみください! (笠原典恵)
①
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②今は昔の吉備の冠者よぼっけぎょうさん宝を産んだ
歌詞を前半と後半に分け、構成や墨色を工夫しました。同じ歌詞や似た言葉が他のメンバーの担当箇所にあるため、いかに自分らしさを出すかを模索しながら書きました。(森かおり)
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③燃やせ叩け熱いうちに
飲めや踊れや夜更けまでみんなで一つの作品を作り上げることで、お互いに良い刺激になったと思います。何より全員で一つのものが作れて楽しかったです。(赤木絵理)ながら書きました。(森かおり)
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④ぼっけもんじゃ ぼっけもんじゃぼっけもんじゃ うらじゃ
裏打ちの際に、にじみが出てしまい「失敗か......」と思いましたが、思いがけずにじみがいい結果を産んだかなと感じています。合作は十八期が初の試みです。どうぞお楽しみください! (花田千明)
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⑤ハレバレ大空吉備の国 歌え踊れ鬼祭り
サビの部分だったので一段と気合を入れて書きました。青墨の思いがけないにじみが面白かったです。(川﨑美奈子)
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⑥ハレバレおお空吉備の国 うらじゃうらじゃうらじゃ
卒業制作の初の試みとして、この合作が完成しました。十八期のみんなと一つの作品を作り上げることができて本当にうれしく思います。(常浦桂子)
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⑦温羅じゃ温羅じゃ じゃじゃじゃじゃ 温羅じゃ
同じような文字が続く部分なので、どんな構成にしようか大変悩みました。時間に余裕があったわけではありませんでしたが、合作の完成を見ると、やってよかったと思います。(廣江典子)
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