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食品栄養学科

2017.04.10

臨地実習Ⅰ(病院実習) 成果報告会

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食品栄養学科

学科ダイアリー

食品栄養学科では、3年生前期から4年生前期にかけて3つの臨地実習を行います。本学科は修得すべき単位数が多いのが特徴ですが、通常の学内の講義や実験・実習等に加え、最低限これらを達成しなければ、管理栄養士の土俵(の前)には立てません。

例年臨地実習Ⅰ(病院実習)では、県内外の約20~25の病院でお世話になります。2016年度は、岡山県(16施設)、広島県(3施設)、香川県(2施設)の計21の病院で、2月13日~2月24日(前半グループ)と2月27日~3月11日(後半グループ)の日程で臨地実習を行ないました。その成果報告会を3月23日に開催し、無事終えることができました。

今回は、実習先指導者の先生方も例年より多くご出席いただき、報告内容に対するコメントと管理栄養士の先輩としての激励のエールを頂戴いたしました。

学生たちは2週間の実習で色々な気づきを得ており、報告会も充実したものになったように思います。分野は違いますが、この気づきを次の臨地実習(保健所・市町村実習)につなげてくれたらと思います。また、臨床栄養学だけでなく、臨床医学、生化学、生理学、食品学などの専門基礎科目の勉強をしておく必要があることを実感してくれたことが、この実習を通しての大きな収穫でした。

この臨地実習で得たたくさんの気づきを忘れずに、これからの学修や国家試験、就職活動などに有機的に関連付けて頑張ってくれることを期待しています。

以下は、成果報告会の様子です。
実習先病院における実習成果を発表しています。
(実習先指導者の先生方がいらっしゃるので、かなり緊張気味ですが、しっかりと発表できていました)

報告内容について、他施設で実習した学生からも活発に質問がありました。

他の実習施設における内容等を聴いて、違いや新たな知見を発見・吸収する姿勢は大切です。
次年度に臨地実習に出る予定の2年生(新3年生)も、先輩の報告内容について質問しています。まだ臨床栄養学を学んでいないので、分からない内容がたくさんありますが、積極的に知ろうとすることが大切です。
実習先の先生方からも実習生に対して大変貴重なコメントをいただきました。お忙しい中、今回は例年より多くご参加いただきました。学生にとっては、今後の糧になったのではないでしょうか。

3年生(新4年生)は、他の実習施設の報告内容に関して、重要と思われる内容を書き留めていっています。自分の体験した施設(病院)と他施設を比較することで、各病院の特徴や管理栄養士の業務に対する理解を深めます。これは、報告会を行う大きな意義の一つです。

全体として、しっかりとまとめて発表できており、有意義な成果報告会でした。一年後は、新3年生の番です。臨地実習に出るにあたっては、毎日の学内での講義、実習・実験等を地道に一日一日積み重ねることが大切です。

頑張っていきましょう。

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