2014年に結成された、社会福祉士を目指す学生によるボランティアグループ「ひょうたんの会」(ひろがる、よろこび、うれしい、たのしい、ボランティア)。結成以来、各種施設でのボランティアやイベントでのブース企画など、さまざまな活動を続けています。
ブログでの活動紹介も3回目になりました。今回は、老人保健施設での音楽演奏ボランティア(2016年9月25日)と、「ふれあいまつり2016」でのブース出展(2016年10月23日)の様子を紹介します。
■老人保健施設での音楽演奏ボランティア(2016年9月25日)
メンバーは、2016年から、新たに音楽演奏ボランティアの取り組みを始めました。現在中心となって活動している2・3年生に、楽器演奏経験のあるメンバーが多かったためです。
今回は、老人保健施設光生リハビリ苑さんから、「お誕生会」でのボランティア依頼をいただきました。老人保健施設は、高齢の方が多く生活する施設で、車椅子の方も大勢いらっしゃいます。
なるべく多くの方に、その「場」を楽しんでもらいたいと、選曲や演奏間のコミュニケーションなどを工夫しました。ステージで演奏しないメンバーも参加します。利用者さんの隣で、マラカスや鈴などの打楽器を一緒に演奏しながら歌を楽しむためです。場の共有とコミュニケーションを大切にしています。涙を流しながら聴いてくださった利用者さんもおられました。皆さんに喜んでいただき、とっても嬉しそうな学生の姿が印象的でした。
音楽演奏ボランティアの様子
★★この日の学生の様子は、おかやまNPO・ボランティアサイト「つながる協働ひろば」の「YOUTH CHALLENGE」に掲載されています。当日学生たちが取材を受けた記事です。こちらも是非ご覧ください。
■「ふれあいまつり2016」でのブース出展(2016年10月23日)
昨年に引き続き、岡山市社会福祉協議会さんから依頼をいただき、「ふれあいまつり2016」に参加しました。「ふれあいまつり」には、結成以来、毎年参加しており、今回で3回目のブース出展です。
職員さんとの事前打ち合わせの後、どのような「ものづくりブース」にするか企画会議を実施し、「ハロウィンかぼちゃバスケット」のブースに決定。当日まで、2・3年生で講義の空き時間を活用しながら準備をしました。今年も、当日は爽やかな秋晴れ。会場は多くの人で賑わい、学生たちのブースも大盛況でした。
ブースの雰囲気
かぼちゃバスケット
当日参加のひょうたんの会メンバー