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人間生活学科

2017.07.01

60分でパンを作ろう!|山本幾子|生活経営学研究室

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人間生活学科

授業・研究室

 蒸し暑い夏が来ますが、パン作りがとっても楽チンになる季節です。できたてを食べる楽しみに加えて、作る工程も簡単なので楽しめます。形や生地に混ぜ込む具材を自分流で作るのもいいですね。

 ここでは時間も力もわずかで済む方法を紹介します。手でこねる時間は5分間くらいで、ホームベーカリーは使いません。一次発酵は省略しますので、簡単な成形なら開始から60分で完成です。

 夕食後にササッと作っておいて翌日の朝食やお弁当にしたり、冷凍保存して食べたいときに軽く温め直して焼きたてを再現したりすることも簡単にできます。

 忙しい毎日ですが、時には作ることも食べることも楽しむ豊かな時間を過ごしてみませんか?

【材料と分量】(作りやすい分量として6個分で紹介)
○ ぬるま湯    90g【30℃くらい】
○ ドライイースト 3g(小さじ1)
○ 砂糖       1g(小さじ1/3)

● 薄力粉 30g【よくふるっておく】
● 熱湯 30g

□ 強力粉    150g【よくふるっておく】
□ スキムミルク   15g

■ 砂糖 15g
■ 塩 2g
■ バター(室温) 10g

【作り方】

① ○を全部混ぜてイースト水を作っておく。
② ●の粉に熱湯を加え、粉っぽさが消えるまでかき混ぜて冷ましておく。
③ ボールに□を入れてかき混ぜ、さらに■と②をそれぞれ少し離して入れる。
④ 砂糖めがけて①を注いで箸で混ぜ、徐々に広げて全体を大きくかき混ぜる。
⑤ 全体がフレーク状になったら手でひとまとめにし、5分間くらい両手で掴んだり揉んだりする。
⑥ 最後に丸い形に整えて乾いたまな板の上に置き、包丁などで6等分に分割して手早く丸める。
  (このとき、打ち粉はほとんど不要です。)
⑦丸めた生地は間隔を開けて並べ、乾かないようにラップやオーブンシートを被せて10分くらい休ませておき、この間に使った調理器具の片付けをする。
⑧生地を軽く押さえてガス抜きし、好みの形に成形してオーブンシートを敷いた天板に間隔を開けて並べ、しっかり生地に霧を吹く。
⑨オーブンの温度を発酵(30~40℃)にあわせて30分間くらい、生地が約2倍になるのを待つ。(室温が高いときはオーブンに入れないで、そのままでも発酵できる。)
⑩200℃のオーブンで8分焼き、焼き色が薄いときは温度を少し上げてさらに数分焼く。焼き時間が長いとパサつくので、10分程で焼き上がるように調整する。

【手順の要点】
②●の粉に熱湯を加え、粉っぽさが消えるまでかき混ぜる。

熱湯を注ぐ

熱湯を注ぐ

粉と熱湯

粉と熱湯

かき混ぜる

かき混ぜる

フレーク状

フレーク状

⑤フレーク状になったらひとまとめにし、5分間くらい両手で掴んだり揉んだり。

ひとまとめ

ひとまとめ

掴んだり揉んだり

掴んだり揉んだり

⑥丸い形に整えて乾いたまな板の上に置き、包丁などで6等分に分割。

丸い形

丸い形

6等分

6等分

⑧成形してオーブンシートを敷いた天板に並べて発酵。

焼き上がり!(発酵後に小麦粉を振って切り込みを入れたもの

成形

成形

焼き上がり

焼き上がり

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