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現代社会学科

2016.05.20

ご案内 2016OC リレー講義「恋愛」

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現代社会学科

学科ダイアリー

現代社会学科オープンキャンパス2016
リレー講義「恋愛」


 現代社会学科の2016年オープンキャンパスでは、恋愛をテーマにしたミニ講義を連続でお届けしています。

 3月には「恋愛の社会心理学」と題して、中山ちなみ講師(社会心理学)による講義が行われました。6~9月も、現代社会学科の2つの領域である現代社会学・社会史の教員による多彩な講義を予定しています。本学科の学びとその魅力をぜひ体験してください。

 各回とも詳しい学科紹介を行います。また、教員・学生による相談コーナーもあります。
 多くの皆さまのご来場をお待ちしています。

※なお天候によりOC実施日は変更されることがあります。清心NEWS・入試情報をご覧のうえ、ご来場ください。

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6月19日(日)
恋愛の民俗学
          
              小嶋博巳 教授(民俗学)

 日本人の大部分が村の住民であった明治から昭和の初期、村の娘や若者はどういう恋愛をしていたのか、恋愛結婚は歓迎されたのか、そもそも恋愛は認められていたのか――6月のオープン・キャンパスでは、「恋愛の民俗学」と題して、伝統的な村の生活における恋愛事情を考えます。
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7月17日(日)
「街コン」で街おこし!

              二階堂裕子 准教授(地域社会学)

 あなたは、「街コン」というイベントを知っていますか?「街コン」とは、「出会い・グルメ・地域活性化をテーマに、街ぐるみで行われる大規模合コンのこと」(街コンジャパン)で、少なくとも200人以上の男女が決められた複数の飲食店を回りながら交流を楽しむイベントです。近年、全国各地で盛んに開かれるようになった「街コン」は、はたして男女の新たな「出会いの場」となっているのでしょうか?また、地域の活性化にも役立っているのでしょうか?一緒に考えてみましょう。


4000年前のラブレター
               紺谷亮一 教授(考古学)


 トルコ共和国キュルテペ・カールム遺跡出土の粘土板文書は商取り引きに関するものがほとんどですが、中には個人的な内容も含まれています。今回紹介するのは若い男女が離ればなれに暮らす苛立ちと今日にも共通する人間関係を彷彿させる内容です。


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8月6日(土)
恋をさせる会社、仲良くさせる会社――組織社会学の観点から――

              濱西栄司 准教授(社会集団・組織論)
 

 さいきん、社内恋愛を奨励する会社が出てきています。社内のサークル・クラブ活動を応援する会社もありますね。社員旅行や社内運動会というものも昔からありました。なぜ会社はそのようなことをするのでしょうか。社員に「やさしい」からでしょうか。残念ながらそうではありません。そこには<合理的にサボるひと>を減らすという明確な狙いがあるのです。講義では、そのことを組織社会学の観点から、考えていきます。

ヨーロッパ中世の宮廷風恋愛
             轟木広太郎 准教授(ヨーロッパ社会史)
 
 中世ヨーロッパの騎士文化は12世紀に花開きました。
 そこには、南フランスを発祥の地とする騎士と貴婦人の「宮廷風恋愛」も含まれます。
 17世紀の洗練されたヴェルサイユの宮廷生活とはだいぶ違った、やや無骨な愛ですが、「愛は12世紀の発明である」という言葉もあるように、ヨーロッパ文化の形成にとって大きな意味を持つ現象でした。
 この恋愛文化がどのような性格のものだったかについてお話します。
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9月25日(日)
江戸の良い恋・悪い恋
      
              藤實久美子 教授(日本社会史)

 「良い恋愛の4つの定義」「死ぬまで愛され続ける女性でいよう」など、ネットでの恋愛談義が尽きません。一方で、著名人・芸能人の不倫報道はテレビのワイドショーでしばしば取り上げられます。自分の恋の質を問うのか、他者の恋を道義的に問うのか?皆さんは「良い恋・悪い恋」と聞いてまず何を思い浮かべますか?「恋」について考えるために江戸人にとっての恋についてお話ししたいと思います。

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