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書道卒業制作展

2014.04.25

ブログ・第20回書道卒業制作展に向けて|vol.1|初回授業 半切作品の制作(1)

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日本語日本文学科

授業紹介

書道卒業制作展

 4月11日は、2014年度第1回目の「書道卒業制作」初の授業日でした。この授業は初回から作品の制作に取りかかります。受講者の顔合わせや、代表や会計、広報といった役割分担については、既に2月中に前の期の先輩達から引継ぎを済ませてあります。 今日から一月半ほど「半切(はんせつ)」作品の制作に取り組みます。「半切」とは一般には耳慣れない言葉かも知れませんが、書や画を制作する用紙「画仙紙(がせんし)」のうち、「全紙(ぜんし、タテ約136cm×ヨコ68cm)」の横半分のサイズの用紙のことです。

全紙、半切、半紙。

全紙、半切、半紙。

 何を書くかは、各自で決めます。3年次生の時に取り組んだ作品を、改めて今回とりあげようという学生もいます。

墨を磨るときも作品の構成をイメージしながら。

 書き上がったら、佐野榮輝教授の講評を受けます。

「書道卒業制作」は、授業として設定されている時間だけでも週に3コマ(1コマ=90分)あり、金曜
日は13:00から16:30まで。実際には授業時間終了後も居残りで書き続けることがほとんどです。
 教室の西の窓に夕陽が射すようになっても、作品制作は続きます。

【今日のことば】
(「取り組む臨書作品は他の学生とかぶってもよいですか」という質問に)
「書の古典は無限と言っていいほどあって、ここには学生が9人しかいないのに、重なる方がおかし
いよね」(佐野榮輝)

(文責:日本語日本文学科 学科広報委員 星野)


ブログ・第20回書道卒業制作展に向けて|vol.2|半切作品の完成と裏打ち(その1)(1)に続く
ブログ・第20回書道卒業制作展に向けてシリーズ
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