日本語日本文学科

人間生活学科

2014.06.13

ブログ・第20回書道卒業制作展に向けて|vol.3|半切作品の完成と裏打ち(その2・止)(1)

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    書道卒業制作展

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 5月17日は土曜日でしたが、前日に続いて半切作品の裏打ち作業を行いました。
 作品を選び、落款印を押し、パネル作りをするところまでは、「その1」をごらんください。
 
*   *   *
 今日は9:00開始です。
 来てみると、パネルは全て完成していました。

まずは、糊の準備です。
 糊は市販のものを用いますが、このまま使えるわけではありません。

 水を加え、 水を加え、

手でこねて、漉します。

何度か繰り返すうちに、かなり滑らかになってきました。何度か繰り返すうちに、かなり滑らかになってきました。

 完成です。

糊ができたらすぐ塗るかというと、そうではありません。 佐野教授が手にしているのは霧吹きです。糊ができたらすぐ塗るかというと、そうではありません。 佐野教授が手にしているのは霧吹きです。

作品に水分を含ませた後に畳み、ビニール袋に入れてしばらく置きます。この授業で呼ぶところの"熟成"なる作業です。

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