2014.07.04
「書道卒業制作」の授業担当者は、佐野榮輝教授の他に、二人の非常勤講師もお招きしています。
6月27日・28日は、その内のお一人の三宅宣子(号、楊舟)先生による、「漢字仮名交じりの書 もしくは 仮名の書」のご指導の日でした。
6月27日・28日は、その内のお一人の三宅宣子(号、楊舟)先生による、「漢字仮名交じりの書 もしくは 仮名の書」のご指導の日でした。
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のぞきに行くと、早速講評を頂くために学生が列を作っています。 この学生は、「筋切・通切(すじぎれ・とおしぎれ)」という古筆の臨模に挑戦することを考えているようです。
一方こちらは、好きな歌の歌詞を書いています。
確かに、漢字仮名交じりだから、現代の言葉も対象になるわけですね。
確かに、漢字仮名交じりだから、現代の言葉も対象になるわけですね。
しかし好きな歌や言葉なら書にできる、という単純なものではないようです。
イメージは湧きやすいのだけれど、先生のご指導を受けて、学生は「自分の楽しさだけではなく、"見せる"ことを考えなければいけない」と改めて気づかされたそうです。
イメージは湧きやすいのだけれど、先生のご指導を受けて、学生は「自分の楽しさだけではなく、"見せる"ことを考えなければいけない」と改めて気づかされたそうです。