ニューヨークのイディッシュ語文芸誌に広瀬教授の「日本におけるアイザック・シンガー論」 が掲載されました。
世界の200万人のユダヤ人が関わる言語イディッシュ語。その頂点にある雑誌がニューヨークで出版される"Afn Ashvel"です。アメリカを中心とした、著名な作家や文化人がさまざまなテーマで記事を書いています。
今回はノーベル賞作家のアイザック・シンガーという作家についての執筆依頼があり『日本におけるアイザック・シンガー』という題でエッセイを書かせていただきました。
主には、日本とユダヤ人との関わりの歴史から筆を起こし、いかにユダヤ系作家の作品が日本で読まれているかを述べました。それから、とくにアイザック・シンガーとの私の個人的な関わりも含めて彼の作品を論じました。