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学長メッセージ

2018.12.18

聖書の言葉 ルカ福音書2章11節│原田豊己神父

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聖書の言葉

「あなたがたのために救い主がお生まれになった」 ルカ福音書2章11節

カトリック教会は、救い主イエス・キリストの誕生を伝統的に12月25日に祝います。また、前日24日から25日にかけて前晩、夜半、早朝、日中の4回の連続したミサをささげる習慣もあります。そのため、キリスト教国ではクリスマスは休日となっています。

前晩では、マタイ福音書1章から「ヨセフに天使が夢に現れ、恐れずにマリアを妻として迎え入れるように促す」箇所が朗読されます。マリアが神の力(聖霊)によって身ごもったことを受け入れることは、旧約聖書の預言の成就として説明されます。

夜半のミサは、ルカ福音書2章から「皇帝アウグストゥスの人口調査、飼い葉桶の乳飲み子、天使が羊飼いたちに救い主の誕生を告げる」のよく知られた朗読です。救い主の誕生を歴史の中に、社会的に低くみなされている羊飼いに一番に知らされることが強調されます。

早朝のミサでは、夜半のミサの続きが朗読されます。「羊飼いたちは、飼い葉桶の乳飲み子を探し当て、これらの出来事を心に納めて思いめぐらします」ことを通して神をあがめ賛美します。
日中のミサは、ヨハネ福音書1章から「言葉(ロゴス)」という表現を使用して神と人間の関係を教えます。この教えは、創世記の天地創造の物語までさかのぼります。

クリスマスは、教会のミサに参加し、ともに救い主の誕生を祝い、この社会で小さくさせられている人々に思いをはせる日でもあります。


学長 原田豊己 神父

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