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食品栄養学科

2019.07.09

食品栄養学科|禁煙活動に参加してきました(今本ゼミ)|今本美幸准教授

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食品栄養学科

授業・研究室

今本ゼミは健康長寿を目指した家庭治療食について研究しています。今回、健康を阻害する重要な因子「タバコ」について知ってもらうため、ゼミ活動の一環として2019年世界禁煙ウィーク兵庫県民フォーラムに参加しました。その様子を4年生の櫻井さんと尾崎さんが報告します。

皆さんは5月31日が世界禁煙デーであることを知っていますか?
今年のテーマは「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」。フォーラムでは喫煙対策の現状や課題を知り、また神戸市立医療センター西市民病院の冨岡洋海先生の講演では、受動喫煙の恐ろしさなど、多くのことを学びました。
世界で喫煙や受動喫煙による死者は年間少なくとも800万人に達していること、タバコを吸わない妊婦や胎児にも重大な害を及ぼすこと、最近街でよく見る加熱式タバコもタバコと同等の害があることを学び、若者や女性を中心に認識がまだ低いと感じました。またタバコの煙の粒子は1µm以下ととても小さく(例えばPM2.5は2.5µm)、簡単に肺胞にまで達し、タバコを原因とする慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの病気にかかりやすくなります。自分の体を守るためにも喫煙者には是非知ってほしい内容だと思いました。
学会後に医療者メンバーと一緒に、神戸三宮から元町まで禁煙のシュプレヒコールを行い、禁煙うちわを配りました。最初は恥ずかしさもありましたが、医師たちの志を受けて一緒に頑張ることが出来ました。禁煙に賛同する多くの人が笑顔でうちわを受け取ってくれました。兵庫県では全国で2番目に受動喫煙の対策が取り組まれた県とのことで、岡山県でも是非広めるべきだと思いました。
神戸の夜景で心癒されながら岡山へと帰りつつ、これからも禁煙を呼び掛けていこうと思った貴重な一日でした。

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