2024年12月25日(木)本学トリニティーホールで開催された岡山県教委主催の「高校生探究フォーラム」に、国際文化学科も参加しました(写真1)。本学科の課題解決型学習(PBL)の探究的な学びのモデルとして、松平勇二准教授の研究の一部を紹介するポスターが展示されました。そのテーマは「楽器の起源を探求する―ジンバブエにおける「カリンバ」文化の複合構造」です。「カリンバ」という楽器(学術的には「ラメラフォン」(lamellaphone)と呼ばれる)について探求する目的、その探求方法、そして探求した結果内容が具体的に提示されました(写真2)。さらに、同一の研究テーマに対する異なる視点からのアプローチとして、末弘美樹教授(言語文化学)と郭まいか講師(近現代中国史)からのコメントも紹介されました。
写真1
写真2
アフリカの楽器についての研究が大変珍しいこともあり、フォーラムに参加した高校教師や保護者の他に大学関係者が足を止めて、熱心にポスターの内容を読んでいました。
本研究については、今後オープンキャンパスで行われるミニ講義や岡山で不定期に開催されるカリンバ演奏会で再度話を聞く機会がありますので、国際文化学科のInstagramをチェックしてください。
高校生「夢育」PBL フォーラム2024
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