2025年9月23日(火・祝)、手話の日にあたるこの日、岡山市北区の杜の街グレース・野外特設ステージにて、「東京2025デフリンピック壮行式 in OKAYAMA」が開催されました。
本学食品栄養学科4年の片山 結愛(かたやま・ゆめ)さんが、デフバドミントン競技の日本代表選手として出席しました。
この壮行式は、公益社団法人岡山県聴覚障害者福祉協会、両備ホールディングス株式会社、岡山放送株式会社の主催により、岡山商工会議所、岡山大学、そして本学の共催で実施されました。
式では、岡山商工会議所会頭・松田久氏より激励のご挨拶があり、続いて、岡山放送株式会社代表取締役社長・鈴木裕一氏等から岡山大学の石本龍一朗選手(デフ陸上男子400mハードル)、片山選手、そして安田由紀子監督(デフボウリング女子)へ記念品が贈呈されました。
記念品の贈呈を受けて記念写真におさまる選手たち
トークショーでは、ろう実況者の早瀬憲太郎さんが司会を務め、3名の選手がそれぞれの競技にかける思いを語りました。
会場では、手話による拍手「ハンドサイン」が温かく交わされ、選手たちへの応援の気持ちがひとつになりました。
(左から)手話で司会を務める早瀬さん、山本選手、片山選手、安田監督
混合ダブルスと団体戦に出場する片山さんは、
「デフリンピックは、すべての選手が“聞こえない”という同じ条件で競い合える舞台。私のプレーを通して、同じように聞こえない子どもたちに夢や希望を届けられるような選手になりたいです」
と、デフリンピックへの抱負を語りました。
「金メダルを目指して、自分らしいプレーができるように頑張っていきたい」と力強く語る片山選手
日本で初めて開催されるデフリンピックは、2025年11月15日(土)から26日(水)までの12日間にわたり、熱戦が繰り広げられます。
皆さまの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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